さすが
皆さんは巾木 (はばき) と言うものをご存知ですか?
巾木は、床と壁が接する部分 (繋ぎ目) に取り付ける部材の事です。
床と壁の取り合いの部分が赤い矢印のようになっているので、白い横長の板を取り付けます。
巾木にも種類がありますが、こちらのYAMATOの家づくりでは白い巾木を使用しています。
巾木の役割ですが、例えば、掃除機や車椅子のタイヤなどが直接壁に当たる事が無いように
壁を保護するためのものです。また、お部屋の雰囲気がおしゃれになるような感じがします。
先日、現場の掃除をしていると、YAMATOの家代表の飯塚から、
「この後、大工さんが巾木を取り付けるから床の養生がしてあるところと、巾木を取り付ける
ところの隙間を開けてあげれば作業がしやすくなるので全体的に見てあげて」と言われました。
確かに床や壁の養生は大事ですが、養生テープと壁の位置が近いと大工さんがその都度テープを
剥がして作業をしなくてはいけないので、家づくりの効率が悪くなってしまいます。
オーナー様はもちろんですが、大工さんや職人さんへの気配りもさすがだなぁと思いました。
上の写真のように、全体的に隙間を開けて来たので大工さんも安心だと思います。
使っていた黄色い養生テープが途中で終わってしまいましたが、家づくりをしていた
電気職人さんが 「色違いだったらあるから使って~」 と持って来てくれたので助かりました。
現場を支える皆さんで、家づくりを良くしていきたいですね。
2017/02/15