活性化を計る

私が子供の頃、ドラゴンボールの 『ドンジャラ』 というゲームがブームになりました。

麻雀を簡素化した卓上のゲームなのですが、現在でも妖怪ウォッチなどの人気アニメとの

コラボ商品が発売されているようです。恐らく、初代ドラゴンボールのドンジャラは

３０年位前の商品ではないかと思います。

神龍(シェンロン)は、オールマイティの牌なので、どんな牌にも代用出来るというものでした。

ご存知の方は、懐かしい話ではないでしょうか？

私は、そんな子供の頃に流行っていたドンジャラには目もくれず、小学校１年生位から

本物の麻雀を覚え始めました。もちろん、親の影響もありますが、とても楽しかったです。

 

何故、この話をしたかと言うと、最近は採用面接で麻雀を取り入れている企業が増えていると言う

ニュースを見たからです。麻雀の腕に自信がある社員数名と麻雀をし、その猛者達に勝利すれば

１次、２次面接が免除になり、最終面接に行けるというものです。

社員では無く、プロの雀士が加わる事もあるそうですよ。

ちなみにアンジャッシュの大島(笑)・・・いや、児嶋さんや、動物でおなじみのムツゴロウさんも

プロ雀士の資格を持っています。

 

企業が麻雀を面接に取り入れる理由として、何も無い状態 (麻雀で言うところのノーテン) から

物事を考える力を持っているか、また、勝負事に勝ち抜く運を持っているかなどを評価しているのですが、

すぐにあがれる安い手ではなく、あえて高い点数の役を狙う事が、新しい物を作り出すための 『考える力』 に繋がるようです。

そんな面接で役満でもあがるものなら一気に評価が高まるのではないでしょうか。それも運という事ですね。

 

麻雀が強い人は、頭が良い人が多いと言われています。

今日は、事務所内で 『子供に何を習わせたいか？』 という会話しているのが聞こえました。

確かに、プロのアスリートなども幼少期からの努力が今に繋がっているのではないかと思いますので、

サッカー選手や、野球選手も良いですが、頭を使って考える 『麻雀』 もありなんじゃないかな？と思います。

計算能力も身に付きそうですし、お年寄りになっても楽しめるのもメリットの一つですね。

2016/10/17