YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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やっぱり現場はいい!!

今日はちょっと早朝からガシガシ図面を書きすぎて、

お昼ごろには撃沈モード・・・

 

気分転換と詳細の図面を現場との調整を兼ねて、

YAMATO新橋の家づくりにコンビニランチしつつ

ちょっと足を運んできました。

棟梁はしっかりとご休憩していただかなければならないので

挨拶だけさせて頂いて・・・

室内では天井の下地工事が進んでいましたが、

その次の工程用の材料がわんさか!

天井の工事の後は、床の施工になります。

天井にも一部、無垢の板を使うのでその材料と、

床材はいつも通り無垢の床材。

まだ加工をしていたわけではないですが、

わんさか入っているとやっぱり木の香りがたくさん。

この木の香りがするのはやっぱりいい気持ちになります。

今の世の中、どこでもマスク。

「香り」というものもシャットアウトしている気もします。

人の大切な五感。これが使えないのもなんだか切ないですね。

でもYAMATOの家のオーナー様ご家族は

自然と木の香りがする室内で住まわれているのかも。

 

その中で、こんな材料も入っていました。

これ・・・

和室の「鴨居」です。

ひっくり返して置いてあるので反対向きになっていますが、

和室の襖を設置する場所の天井に設置されるものです。

規格品も売っているのですが、

YAMATOの家の場合は設計がこの加工する図面を書きます。

 

ここからどのような和室が完成するのかも楽しみ♪

 

やっぱり現場はいいですね。

ただ、これまで・・・

ブログ書きつつ、次の図面製作に取り掛かります。

 

その前に、また新しいものを現場に入れてもらうように

ちょっと手配しなければ!

棟梁・・・また見たこともない材料が現場に行きますが、

施工よろしくお願いします。

どの現場に行くかは、入ってからのお楽しみということで。

 

今日は久しぶりに現場の様子と合わせて

ブログをアップさせていただきました。

YAMATOの家 峯田

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なぜ報道しないのか・・・

今日はYAMATOの家づくりというよりは、

住宅業界や建設業界の状況をざっくりですがご紹介させていただきます。

これらはもしかしたら皆さんはまったく知らないことかもしれません。

ただ、業界紙や建材メーカーさんのホームページでは

しれっとアップされていることがあります。

 

これらを皆さんが知ることは簡単ではありません。

業界紙を手に入れる。

メーカーの営業マンと話す。

夜中の情報番組を毎日見まくる。

住宅業界で働く。

この他にはなにかあるかな・・・

 

これはSNSでも上がっていることがあるので

ご存じかと思いますが、

「ウッドショック」という木材の高騰。

今もなお見通せない状態。

ある木材屋さんの取締役さんが昨年にもう目途が立った・・・

そんなことを言ったことがあったけど。

あの発言はどこへ・・・

実際に落ち着いているとは全然言えない状態です。

そもそも材料の確保も調整を行うほどの状態です。

 

さらにこれはニュースでもやっている原油価格の高騰。

ただガソリンの問題だと思っていませんか?

ガソリンが上がる。

建築資材を運んでくる運送屋さんの価格が上がる。

建築資材そのものの価格も変わる。

さらに石油製品の値段も上がる・・・

建築も石油製品はいっぱい・・・

実際に建築資材で石油製品の価格高騰も現実に起きています。

 

その他には・・・

これはその手の業界の方だと知っているかもしれませんが、

鉄資源の高騰。

鉄を加工している業種の方々にも直撃している内容です。

住宅も、基礎の鉄筋や屋根材、外壁材、電気の配線などの

鉄などの資源を使うのでこれまた価格に直撃する内容。

 

このくらいで留めたいですよね。

でも資材の確保困難や、日本の輸入に頼ってきた体制のために

輸入材料も高騰しています。

そのため最終の商品として手元に届くときの

建築資材に価格という点だけもつらいのに、

そもそも材料がなかったり、設備がなかったりします。

 

国土交通省のホームページでも今年になってアップされていますが、

給湯器についての文面が。

給湯器そのものもかなりシビア。

どうやら給湯器が古くなって変えたい・・・

そんなときに給湯器そのものが供給されないので変えられない・・・

そんな事態が起きていることもあるようです。

 

実際、完了検査などでトイレや給湯器がないことは法律上「NG」

住宅として機能していないということになります。

ただ買いたくてもない。これは困る。

ということで最終の役所の検査の時に円滑な実施ができるように?

なのか・・・

「住宅を一部の設備等がないことをもって、住宅として工事が完了していない」

ということがないように・・・

柔軟に?

柔軟ということばの定義を教えてもらいたいとつっこみたいところですが。

このように、建築基準法を管理している国土交通省でも

現状の建築業界の状況をよくは思っていないということが明らかです。

 

でもこれらは皆さんが普通に生活していると

絶対に目にも耳にもしない情報です。

 

そしてこれは日本で家づくりをする以上はまったく同じ状況です。

静岡だからとか、御殿場だからとか、YAMATOだからとか。

設計事務所だからとか、工務店だからとか。

会社規模が大きいから小さいからとか。

全く関係のないことです。

 

どちらか問題ないということを言っていることの方が

信ぴょう性に欠けると判断したほうが良いかと思います。

政府が発信しているぐらいですからね。

 

ただ、政府が発信する力が弱いのと

家づくりを検討しない限りは必要ない情報だからなのか

報道はまぁされません。

 

なのでこの状況を私のブログからも発信させていただきます。

家づくりするときは、情報戦かもしれません。

SNSできれいな家や、収納のレイアウトばかり見るのではなく、

まずは今の日本の住宅とはどんなもんなのかも

少し知っているとより皆さんが思う家づくりができるかもしれないので

このようなブログとさせていただきました。

 

 

 

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設計が書く図面!?それとも・・・

日々図面を書きながら気を付けていること。

それは「マンガ」や「絵」をかかない。

決して漫画家さんや芸術家さんを馬鹿にしているわけではありません。

このところ聞くことはなくなりましたが、

私が大学卒業後にいた設計事務所。

初めて担当したのが23区内のある場所で

9階建ての賃貸マンションの現場補佐でした。

補佐と言っても、社長のかばん持ちみたいな感じ。

ただ、現場に行くときや役所の対応、

審査機関との調整などはポイっと放り込まれて

やらされていた。

 

そして設計事務所であるのが、定例と呼ばれる現場での打ち合わせ。

私がいたころは週1回、

同じ曜日に同じ時間で現場監督と設計事務所が

現場事務所でうちあわせするという感じで、

月に1回、お施主さんも含めて報告会議がある。

こんな感じでした。

 

ただ、大学卒業後でなにもわからない小僧・・・

とにかくお昼はどっちでもよく

社長より1時間は早く現場に行くことが

私が勝手に決めたルールとしてありました。

 

しかし初めてそれを実行した時の現場の雰囲気・・・

口には出さないものの、

「あっ、ド素人が現場に入ってきた・・・」

挨拶もさほどされないし、目もそんなに合わせてくれない。

言葉を交わしてくれる人なんて皆無・・・

でも社長が来るとみんなニコニコ・・・

 

なにが違うかは明白。

私がなにも知らないで図面を書くことへの不信感だけ。

 

その雰囲気はそれ以降も半年ぐらいは続きましたかね。

現場の掃除を手伝ったり、ジュースを差し入れしたり、

一緒にタバコを吸ってみたり・・・

ただ求められていることは全然違った。

正確な図面と情報をどれだけ提供してくれる奴かどうかだけが

現場から求められていたということを知ったのは。

引き渡し後に施主さんの計らいで

食事を一緒にした時でしょうか。

現場監督に言われましたね・・・

「勢いや若さでなんとかは現場からはどうでもいい。

あなたが書くのが図面なのかマンガなのかが大事なだけ。」

 

今も携帯にその現場監督の電話番号が入っています。

名前も顔もしっかり覚えているし、ちょっと前にも電話したことがあります。

今はくだらないことも話してくれますが、

やはり緊張する相手の一人という感じがします。

 

そして新しい図面を書いているとその人の顔が画面に映し出される時があります。

「今書いているのは図面か?遊びのマンガか?」

昨日も夜に普段は書いていない図面を書きながら、

自己満足ではなくなにか残せる図面なのか。

そう思った瞬間があったので、

今日は皆さんにとってはどうでもいいかもしれませんが、

私の懐かしい想いでブログとさせていただきました。

 

 

YAMATOの家 峯田

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常識にとらわれるな!

なんだか最近、火曜日が同じブログを書いている気が・・・

でもいろいろ変わるのが火曜日。

2月に月も替わったし・・・

 

もう少しでISOの中間審査が行われる。

この時の審査の中にもYAMATOの家が行っている

毎週火曜日の工程会議は大事な審査対象。

ISO9001 品質マネジメントシステムに対して、

どのような対応を行い、改善しているかが

すごく重要です。

今日もいろいろ設計が改善できることが盛沢山。

 

ただ、今日はいつもの火曜日と違って私の個別面談。

実はちょこちょこ各自、面談をしていたのです。

誰と?

もちろん飯塚と。

なにをみんなが話をしているかはよくわかりませんが、

今日の私の面談にタイトルをつけるとすると・・・

「常識にとらわれるな!」ですかね。

 

大学を卒業して設計事務所、

アパート飛び込み営業、植木屋・・・

設計だけで言うと10年以上は何かしらの設計をしてきています。

いろいろな経験をしてきた点は良き事かもしれませんが、

どっぷりはまって見えなくなっているものや

時代の変化で変わっていることがある。

 

こういうときに「固定概念」や「常識」だと思っていることが

足かせになっていることに気づけない・・・

 

よくないですね。

でもちょっとした環境の変化や仕事の変化で

最近感じていたことがあった。

飯塚もそのことがわかっていたようで、

指導内容が明確でした。

 

設計はこういうものだ!

これが今の世の中ではかなり変わってきている。

それは情報のやり取りが変わってきているから。

そして良きものではない住宅業界の慣習というものに

かなり引っ張られていることがわかったから。

 

なにかは教えません。

実際には住宅業界はそれがほぼ通っているから。

当たり前だと思っているから。

それが常識だと思っているから。

 

ただ、飯塚のあることがきっかけで私も気が付くことができた。

すぐに変えられる内容ではないが、

変えられることがものすごいある。

そして設計がどのように家づくりに関わっていくかが

かなり変えられる。

これが本当に成り立ったら

今まで以上にオーナー様ご家族の家づくりに

いろんなことを職人さんたちとともに取り組むことができる。

たぶんではなく、絶対に。

 

まずは誰かにやらせるのではなく、

自ら動いてみよう!!

 

なんだか毎週火曜日の私のブログが

決意表明みたいな感じになってすみません。

 

でも自分の中で思うだけだとどうしても自分への甘えがでそうなので、

あえて皆さんには関係のない内容ですが、

発信して自分がやらなければならない環境を作らせてもらいました。

 

いや~おもしろいよ!コレ!!

住宅業界にはまりすぎていたからこそ、

抜け出したこの空気感。

そしてもっと設計という立場の可能性が広がったこと。

これからYAMATOの家の設計部隊がさらに増える前に

この感覚を私自身が感じ取ったのは

YAMATOの家の設計部隊に絶対にプラスさせる!

それがおそらく私の本来のやるべきことだから。

 

YAMATOの家 峯田

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