YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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玄関ドアの断熱性

もう4日目に突入してしまいました。

あのサイトを見たばかりに・・・

ただ建築士の断熱や気密への理解度というのは

なかなか進んでいないというのがはっきりしました。

 

さて、昨日からは玄関ドアにも断熱性能の差があるよ♪

ということをご紹介させていただきました。

YKKAPさんでいくと

ヴェナートD30という商品の中にも

D4仕様とD2仕様があって、

D4仕様だと2.05W/(㎡・K)

D2仕様だと1.79W/(㎡・K)

という熱貫流率の差があるよということをご紹介させていただきつつ、

オール樹脂サッシのAPW330シリーズ以上を使っている

YAMATOの家ではD2仕様を使っているのかな~

そうおもったら、全然違うという部分で終わりました。

 

では何を使っているか・・・

APW330シリーズ「以上」という部分。

以上ということはAPW330も含んだそれ以上の性能がある窓。

熱貫流率0.90W/(㎡・K)のAPW430シリーズでも

使える玄関ドアが必要なのです。

 

ということでYAMATOの家が使っている玄関ドアは・・・

社外秘なので内緒です♪

 

・・・

 

・・・

 

そんなことはありません。

 

YKKAPさんの玄関ドア

その名も、

「高断熱玄関ドア イノベスト」のD50というものです。

YKKAPさんの担当者さん曰く、

静岡県東部で標準採用したのはYAMATOの家が1番だったらしい。

この玄関ドアにもさまざまな断熱区分がありますが、

一番断熱性能が落ちやすい明かり採り用の窓がついているものでも

1.55W/(㎡・K)です。

デザインの制約を受けますが0.95W/(㎡・K)のものもあります。

YAMATOの家・・・ここもしっかりと家の断熱・気密に合わせて

玄関ドアも吟味してあります。

 

ちなみにさらに上位クラスというかこれ以上がないというのが

同じくイノベストシリーズのD70というものです。

YAMATOの家でも採用したことがありますが、

熱貫流率0.90W/(㎡・K)という部分もありますが、

規格の商品として扉の表面が無垢材で仕上げられています。

木製ドアなどを作っている会社もありますが、

こういったメーカーさんが無垢を採用するのはかなり特殊。

ただ、デザインが色のバリエーションを含めても

6種類しかない上に、価格帯が・・・ビックリ!

 

玄関ドアもさまざまなので、

窓ばかりではなく玄関ドアもご紹介させていただきました。

 

ただ本当に皆さんに注意してほしい点。

今回のようにサイトに高断熱・高気密という文字は

今の世の中とても多く表示されています。

でも、その会社がほんとに高気密・高断熱について

理解がある会社かどうかは、

皆さんが判断することになります。

 

だからこそ、今回は4日にもわたって

YAMATOの家としてはどのように取り組んでいるかを

発信させていただきました。

 

さて4日間・・・飽きましたね。

でもこの結果が、今週末のYAMATO川島田の家で見られます。

1つとして変えていません。

まったく同じことがYAMATO川島田の家で見ることができます。

 

是非とも最後はネットではなく、

実物でYAMATOの家づくりを理解していただけると

幸いです。

 

ながながお付き合いありがとうございました。

明日あたりは一度休憩ブログにさせていただこうかな♪

YAMATOの家 峯田

 

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忘れてはいけない開口部

昨日はディスったブログですみませんでした。

ただ、「省エネ基準の説明義務化」ではこの程度なのでしょう。

適合の可否ではなく、

そもそも説明を求めないという選択すらできる法改正。

建築士もその程度で考えてしまうのでしょう。

 

さて、今日は忘れてはいけない開口部ということですが、

窓以外にどの開口部がありますか?

私が窓ばかりの説明に偏っているからでしょうか、

YAMATOの家のオーナー様ご家族も

最後の方で気が付かれるかたもいらっしゃいます。

わかりましたか?

 

使い勝手ばかり気にしていてはいけませんよ♪

その忘れてはいけない開口部というのは

「玄関ドア」です。

 

さて、玄関ドア・・・

電気錠などの使い勝手ばかりSNSでは紹介されていますが、

そもそも玄関ドアにも断熱の仕様が分かれているのはご存じでしたか?

 

窓と見比べがしやすいように

YKKAPさんの商品をもとにご紹介させていただきましょう♪

窓の熱貫流率は

YAMATOの家のようにAPW330シリーズだと1.31W/(㎡・K)

一般的なアルミ樹脂複合サッシのエピソードⅡだと2.33W/(㎡・K)

これを頭の隅に置いておいてもらって・・・

 

では玄関ドア、

プロントシリーズだと、6.51W/(㎡・K)

これでは意味がないので、

同じ商品でも断熱区分が分かれているものを・・・

ヴェナートD30おそらくこれが一般的なのかもしれません。

ただ同じヴェナートD30でも熱貫流率は大きく2つに分かれます。

D4仕様と呼ばれるタイプだと2.05W/(㎡・K)

D2仕様と呼ばれるタイプだと1.79W/(㎡・K)

同じ商品なのに実は熱貫流率を2つ持っています。

ドアの見た目だけで選んでいませんでしたか?

わからずにD4仕様で決まっていませんか?

 

窓にアルミ樹脂複合サッシをつかうのであれば、

どっちでもいいですよ・・・

そもそも窓が2.33W/(㎡・K)なのですから。

玄関ドアを気にする前に窓を気にしてという感じです。

面積が明らかに窓の方が多いので。

 

ただYAMATOの家がつかうAPW330シリーズ。

熱貫流率が1.31W/(㎡・K)

こうなってくるとヴェナートD30のD4仕様は使えません。

玄関ドアが今度は弱点になります。

 

ではYAMATOの家はヴェナートD30のD2仕様か?

違います・・・

ぜんぜん違います・・・

 

もう一度言います。

YAMATOの家で提案する窓は

APW330シリーズ「以上」

以上ということはAPW330も含んだそれ以上の性能がある窓。

熱貫流率0.90W/(㎡・K)のAPW430シリーズでも

使える玄関ドアが必要なのです。

 

3日目になりましたが、

もう1日使います。

明日まで引っ張ります。

 

YAMATOの家 峯田

 

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窓の設計

昨日のブログからの続きです。

そして今日はディスります!

不快に思いたくない方は、

この先を読まないことをお勧めします。

 

昨日はYAMATOの家ではオール樹脂サッシのAPW330シリーズが

当たり前のごとく家づくりで採用しているというご紹介でした。

これは御殿場や小山町で当たり前に快適な家をつくるための

YAMATOの家としての取り組みです。

 

そして設計としてこのAPW330シリーズや430シリーズを使う時に

注意していること・・・

というか、当たり前のことだと思っていることがあります。

それは・・・

 

オール樹脂サッシを使ったら、

全ての開口部にオール樹脂サッシを使うということ。

簡単に言えば

YAMATOの家では

APW330シリーズ以上の窓の性能があるものだけを

家の窓には使わないということです。

あくまでも「家」の「窓」には。

皆さんが居住する部分を「家」と表現していますので、

断熱材を施工しない場合のガレージや外物置などには、

アルミなどのシャッターも使いますし、

ガレージの明かり採りにアルミサッシを使うことはあります。

 

ただ、皆さんが居住する場所の窓には

APW330シリーズ以上のもの以外は使えません。

 

それはなぜか!?

APW330シリーズの中に1つでも

アルミサッシやアルミ樹脂複合サッシを使うとどうなると思います?

熱貫流率1.31W/(㎡・K)のAPW330シリーズと

高性能の断熱材で覆った家で気密の施工にも注意した家の中に、

1ヶ所、APW330を作っているYKKAPさんでいくと

熱貫流率2.33W/(㎡・K)のエピソードⅡをつかう・・・

 

イメージしてみてください。

これから日差しが強い中、

日傘をさしている人が目の前にいたときに、

その日傘が大きな穴があいていたら・・・

無駄だなって思いませんか?

 

それと同じ現象が家で起きるのです。

どちらかというと家ではもっと最悪な状況です。

1ヶ所に熱の弱点をわざわざ作る結果、

そこから外気との熱の受け渡しが行われてしまって、

その1つの窓のおかげで結露はするし、寒いし、夏場は暑いし、

エアコンの効率は落ちるし・・・

こうなります。

 

なんのためにオール樹脂サッシを使ったのか意味がわからない。

どちらかというとそれならすべてにアルミ樹脂複合サッシを使ったほうが

熱の弱点が分散されるのではないかと思うほどです。

すべての窓で結露する可能性はあがりますけどね・・・

 

それが平然とサイトにアップされていた。

YKKAPさんだと施工中にAPWシリーズだけは

窓ガラスにAPWの文字が表示されている紙が貼られています。

それ以外の窓にはYKKAPという表示の紙だけ。

これを知っていると皆さんでもわかるようになります。

その会社が断熱や気密について

本当に理解がある会社かどうか。

高気密・高断熱という言葉の定義がない。

だからこそできる高断熱オール樹脂サッシと一般的なアルミ樹脂複合サッシの

異色のコラボレーションという設計手法・・・

異色というか、異端の設計手法・・・

 

窓ばかりではありませんよ!

実はもう一つ忘れてはいけない開口部がある事を

皆さんは気が付いていますか?

 

明日は「忘れてはいけない開口部」というブログを

アップさせていただきます。

 

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独断と偏見で!

今週末からいよいよYAMATO川島田の家の見学会・・・

おそらくオーナー様ご家族が一番思っているのかも・・・

あれ!?我が家まだ紹介してくれてなくない!?

 

ええ、小宮山さんがチラッと紹介してくれていましたが

私のブログではまったく紹介していませんでした!

 

ということで本日も2回目になってしまいますが、

今週末の見学会会場となるYAMATO川島田の家から

私の独断と偏見、そして気分だけで

3つの場所を紹介させていただきます。

 

まず1つ目!

YAMATO川島田の家が初となる鉄骨階段。

いくつも鉄骨階段を作ってきましたが、

これまた私の中でも試行錯誤があった階段です。

壁から突き出て浮いているように見せる。

ただ、強度や登りやすさ、もちろん法律も守る。

いろんな制限があるなかで微調整して出来上がった。

上棟の時、設置するまでは胃がキリキリした

私にはいろいろ思い出深い階段。

 

2つ目!

この場所がどこか?

それは言えませんね~♪

床の仕上げは!?壁は!?

いろいろ気になるかもしれませんが、

それは見学会に来てくださった方に

じっくり見てもらってからにしましょう♪

落ち着いた雰囲気・・・

ただ、入った瞬間に現場監督の哲生さんと言ってしまいました。

「ご主人っぽい部屋・・・」

オーナー様ご家族というよりは

ご主人がこの場所にすごいピッタリ!!

この辺りは注文住宅の特徴でしょうか。

 

3つ目!!

この場所♪

手洗いなのはわかるかと思います。

が!!

この雰囲気をみて、この手洗いを見て、

「あれ!?どこかで見たような・・・」

そう思った方はYAMATOマニア決定です!!

最近のオーナー様ご家族ならわかるでしょうね~♪

この場所・・・

すごい贅沢な場所・・・

ここ!?っという場所にあります・・・

いや~なかなかの贅沢♪

 

今日は3つでおしまい♪

また機会を見ながらご紹介させていただきます。

とりあえず、明日はディスらなければならないので・・・

 

 

 

YAMATOの家 峯田

 

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