YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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細かな図面♪

昨日の日進月歩。

そのブログの中でちらっとですが、

図面の中でもとくに細かな部分という文面がありました。

シェフやパティシエで言うところの「隠し味」

 

どんなことかというと、

「詳細図」というものがこの細かな図面にあたります。

通常のプランだと、実物を100分の1に縮小したものを

お客様ご家族にご提案します。

そしてそこからさらに進むと

倍の細かさの50分の1という図面が登場。

まぁこれでも家づくりはできるのですが、

私が書いていて「萌え萌え」するのは、

5分の1や2分の1、時には原寸図。

これらを図面で書くことが詳細図というものです。

50分の1だと印刷すると見えないものが、

5分の1や2分の1だと、こりゃまぁくっきり見える。

なので細かな材料の寸法や施工方法まで知らないと、

職人さんたちが見た瞬間に・・・

「あっこの図面書いたやつ、なにもわかっていない素人」

そんな風なことまでわかってしまう恐ろしい図面です。

逆に、細かな部分までしっかりかけると・・・

「あっ、この図面書いたやつ、面倒な奴」

と建築士にとっては最高の誉め言葉を言ってくれる。

面倒と思われるということは、

手も抜けない、適当なことも言えない、

図面通りに作らないと怒られる。

そんな風に見られます。

 

詳細図はこんな感じです。

あるオーナー様ご家族の家づくりのための詳細図。

1つは鉄骨階段を作るためのもの、

もう一つは外部につける木の格子の詳細図。

細かい部分はお見せできませんが、

こういうのを書いて職人さんに作ってもらうのが

建築士にとってはとっても面白い部分。

 

昨日につ続いてちょっと建築士っぽいブログとさせていただきました。

 

めざせ日進月歩!

今日は火曜日という事で、朝から現場の状況やお客様の状況、

お引渡しを終えたオーナー様ご家族のことなどなど、

YAMATOの家で情報共有するとても大切な日。

そしてその週に起きたいろんな出来事で

もっとよくできることはないかなど、

YAMATOの家としてもっと良き方向に向かうための会議をします。

 

ただ・・・

YAMATOの家が良き方向に向かうためには・・・

私自身も止まってはいられません!

ということで、ちょうど先日頼んでおいたとある本が到着♪

YAMATOの家は注文住宅。

いろいろ設計としても苦労するところがあります。

図面でどうやってかいたらいいのか。

どうやったら職人さんたちがつくることができるのか。

答えがないものに答えをあたえる。

ただ設計として忘れてはいけない事があります。

 

それは、

「基本を知る」ということです。

注文住宅というとなんだかまったく新しい物を作っているように

おもうかもしれませんが、

そもそも木造住宅・・・というより木造軸組工法という名がついているように、

もととなる部分は昔からかわっていません。

そして各職人さんが行っている事も基本は一緒。

「やっていいこと」と「やってはいけないこと」

これももちろん設計にもあります。

そのなかで新しい物を作りだす。

基本を知り、それをもとに応用し、新しい物へ作りかえる。

これがおそらく注文住宅の設計。

 

今回もちょっとあるオーナー様ご家族のために

新しい事を試みる必要があった。

でもその前に基本的な部分をしっかり知識として定着させるために

本を購入しました。

インターネットで検索すれば!?と思ったあなた!

建築士にとって図面、とくに細かな部分は

シェフやパティシエでいうところの「隠し味」

人には簡単には教えたくない部分。

なのでインターネットでもあまり公開していないんです。

でも本だとお金を払う代わりに、ちょっと見せてくれる。

まぁちょっとだけですけど・・・

ただそこからどうやって展開していくかが、

私にとって最大の試練でもあり、最高に楽しい部分♪

 

まだまだこの本を熟読して、

細かな部分の納まりを確認して、

どうやったらYAMATOの家でも採用できるかを考えて・・・

ただ、こういう部分ってオーナー様ご家族には絶対にわからないような部分。

誰かが見てくれるのではなくて、自分が納得できるかの勝負。

でも妥協は許されない!

今回もいい試練になりそう♪

まだまだ日進月歩!一生涯、日進月歩!

 

YAMATOの家 峯田

こういうのも建築士のお仕事♪

今日はまたまた雨・・・

朝から現場に哲生さんといく予定でしたが中止。

まぁ設計なので事務所でやらなければならない

家づくりは盛沢山♪

でも今日は午後から外出もあまりしたくないけど

ちょっと雨の中お出かけ♪

若葉町の家づくりを見つつ・・・

雨で外仕事の職人さんは不在でしたが、

チラッと外壁が施工されているのを見て、

オーナー様ご家族は気づいているかな~♪

そう思いつつ室内で孤軍奮闘中の棟梁を横目に

現場をグルっと♪

やっぱり現場はおもしろい!

 

って今日のお出かけはべつのところにいくため!

もちろんオーナー様ご家族のためです。

こべつではなくYAMATOの家のすべてのオーナー様ご家族のため!

YAMATOの家では当たり前のごとく

住宅瑕疵担保履行法にもとづき

瑕疵担保保険に加入しています。

これは事前に私から保険の内容や

支払い条件、該当項目や支払えない条件など

条件についてもすべて説明させていただいたうえで、

オーナー様ご家族を守るために保険に加入します。

瑕疵担保保険についてはもっとしっかり個別のブログで

紹介させていただきますが、

この保険に加入することで、基礎や構造部材の時に

役所以外の第三者機関の基準にもとづいた検査も行っています。

でも、これは保険に入りました!

それでおわりではありません。

半年に1回。保険の締結状況を静岡県に報告しなければなりません。

これも建築士の大切なお仕事♪

普通の設計事務所だと、工事の請負契約まで締結していないでしょうから、

瑕疵担保の報告はしないかもしれませんが、

YAMATOの家は一級建築士事務所でもあり、

大和建設として総合建設業も行う建設会社です。

なのでYAMATOの家では瑕疵担保の説明から県への報告も

建築士のだいじな家づくり♪

しっかりと報告させてもらって報告業務終了!

建築士ってこんなこともやってますよの

ちょっとアピールとともに、

今年の連休はこのあたりの保証等についても

ふれていこうかな~と考えているブログでした♪

 

YAMATOの家 峯田

〇〇を読む・・・

外出も自粛しなければ・・・

よ~しこういう時だから「本(ほん)」を読もう!!

というブログではなくて、

しっかりと建築士としてのブログを本日は書こうと思います。

 

お客様ご家族から家づくりについてのご相談・・・

「家に陽があたらない・・・」

分譲地ではこういう状況はかなり少ないですが、

住宅密集地だと結構多い悩み。

さぁどういう状況だ!?

簡単に言えば「南側に新しい家が建ってしまって暗くなってしまった」

そしてそれも踏まえて家づくりを検討中・・・

昔から住んでいる家だと周囲の建物の状況は変わる可能性があります。

特に南側に新しい家が建つともなるとこりゃびっくり!

北側の我が家に陽があたらなくなった!!

日照権の侵害だ!!

ということを言いたくもなる場合が・・・

しかし建築基準法を守っているとかなりこの部分は難しいらしい。

その辺は私は弁護士ではないないため法にも接触するおそれがあるので

気になる方はネットで調べて頂いて・・・

 

さぁでは陽があたらないといっても

どの程度なのか・・・

一年かけて現地で日影の具合を調査してから家づくりの検討・・・

そんなわけにはいきません。

ここで登場するのが「日影図」というものです。

建築士なら知らなければならない言葉「日影図」

でもこれを実際に書ける建築士はマンションやビルなど

中高層建築物の設計に携わった人でないとなかなか書かない。

一般的な住宅だと法律上も必要ない。

だから住宅だけの建築士さんだとかけない人も。

 

でもYAMATOの家はバッチリ♪

これが書けないと注文住宅の良さが激減していまいますからね♪

なんたって日当たりは大事!!

今回も日影図を♪

個人情報の観点で、計画地をわからなくしてあります。

地面の高さで日影図を書いてみると・・・

「えっ!?計画地の半分以上が陽があったっていない!?」

ここからが大事♪

1階の床の高さや2階の床の高さなど、

いろんな高さで日影がどの程度発生するか、

さらには何時から日影になってしまうかがわかってしまう!

ちなみにこれが2階の床にした時の日影図。

よくわかんない!?

1枚目の日影図より赤い線が囲っているエリアが小さくありませんか?

このように日影図はその線が囲っているエリアに

日影が落ちるというように図面をみます。

 

ここからどのように土地を使いこなしていくかが大事♪

YAMATOの家では間取りを書く前に

その土地に合わせていろんな要素を検討してから

間取りなどのプランニングをしているんですよ♪

というたまには建築士らしいブログとさせていただきました♪

 

YAMATOの家 一級建築士 峯田



 
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