古風に・・・
さて、本日も朝からぶっとばして家づくり中!!
いろんなご連絡を頂いているものを順番に返信させて頂きますので
少々お待ちくださいね♪
さてさて、夏休み・・・
ご興味もないでしょうが、峯田家の夏休み・・・
まだ1歳にもならない娘がいるので、遠出もできず・・・
とりあえず、御殿場や裾野、三島、沼津という東部から抜け出ずに
ドライブの日々・・・
そんな中、ちょっと古風なことをしてみました。
こんな感じ♪
スイカと・・・
奥に見えているのはなんでしょうか♪
もうちょっと違う角度から・・・
もうわかりましたか?
こんな感じで流しそうめんしてみました。
さすが!植木屋でしょか!?
真竹を早朝に父親が採ってきて、割って、サクッと作っていました。
孫のため・・・私はこんなことをしてもらった記憶がないのですが・・・
よし!!
食べ始める息子・・・
だが食べない・・・
気になったのはそうめんを流す担当。
最終的にはそうめんを流すのみで食べなかった・・・
こんな我が家・・・
古風です・・・
そしてチラチラ我が家が見えていますが、古風というより・・・
築年数がやばいです!!
今日はちょっと休暇中のご紹介でゆるめなブログでおしまい♪
YAMATOの家 峯田
極秘だけど・・・見せちゃおっと♪
断熱材をセルロースもしくは現場発泡。
そして窓は樹脂サッシのAPW330シリーズね♪
よしよし!
これで壁と屋根、そして窓もわかったから
今度こそYAMATOの家じゃない会社で家を作ってもらえるぞ!!
どうぞ♪
まだこれでも真似はできても同じにはできませんので♪
夏休み最終日なので贅沢に見せちゃいますよ!!
一級建築士として、住宅省エネルギー技術者として、
断熱マニアとして、そしてYAMATOの家の設計担当として、
断熱工事後にどんなところを見ているか♪
こういうところ♪
これから窓枠が設置されるAPW330シリーズの窓回り。
すごいビミョーだけど隙間があります。
この数mm・・・
YAMATOの家ではこの数mmも塞ぎます。
さすがにセルロースファイバーでは施工できないほどの隙間なので
こういう部分には現場発泡のスプレーで断熱材を補てんしていきます。
まだこれから棟梁も施工する箇所があったようでした。
そしてもうひとつ・・・
こういう部分♪
火打ちや梁の接続部に施工されている金物。
これらは屋外からボルトで接続されているのですが、
金物と言うだけあって「金属」です。
そう、屋外から熱を通しやすい場所になります。
これを「熱橋」といい、高断熱の家を施工する時はすごい注意する場所。
断熱施工の業者さんが施工してくれているのですが、
今回は1ヶ所落としがありました。
棟梁と確認していたら見つかりました。
これ、1ヶ所ですがされど1ヶ所です。
YAMATOの家ではNGなので棟梁に発泡のスプレーで覆うように指示させてもらいました。
でもこれはYAMATOの家づくりを支えている棟梁たちもいつも気にしてくれている部分。
もちろんYAMATOの家メンバーが確認している部分。
オーナー様ご家族は気が付かないけど、快適な家するために気にしている部分です。
あ~ここまでが限界か!!
本当はまだたっくさんあるんです。
間取りとか、方位とか、外観とか、仕上げとか、とかとかとか・・・
とかをいっぱい、でもいつもそれが当たり前なのがYAMATOの家のスタンダード。
だからこそ前に戻りますが窓は「脱!!アルミサッシ!」
樹脂サッシのAPW330シリーズを使っているんです!!
今回は窓、窓、窓、窓、窓、窓、断熱、断熱・・・
なんか2つの言葉だけで終わってしまってすみません。
そしてつまらなくてすみません。
でもちょっとでも家づくりってそんな簡単に行われていない事が
少しでも感じてくださってくれたら嬉しいです。
さてと明日からは、ちょっとはおもしろいブログネタを見つけて
ご紹介させてもらうようにしますね。
YAMATOの家 峯田
でも窓だけじゃない!
6日間、窓、窓、APW、APW、YKKAP、ちょっとLIXIL・・・
完全にメーカーの回し者のような感じになりました。
よ~しこれだけ窓についてYAMATOが教えてくれたから
さくっとパクって、さくっと真似して、さくっと同じ家つくってやる!!
どうぞ♪
窓だけどんなに真似してもYAMATOの家とは同じにはなりません。
お次は断熱材を語らなければ♪
少し前のブログですが、
諸事情があってYAMATOの家では家づくりができなかったお客様ご家族が
見学会に来て家の間取りやら仕様についての相談がありました。
その時に言われたのが「窓はAPW330にしてもらいました♪」ということば、
金額は1.5倍するって言われちゃったけど・・・
ん~金額の1.5倍はYAMATOの家としては・・・なんとも反応がしにくかったですが、
窓はAPW330シリーズなのはいいですが、断熱材は?
と聞いたところ、
棟梁がセルロースファイバーも現場発泡もやったことないから
グラスウールに仕様ってことになりました♪
おいおい!!
確かにグラスウールは入手もしやすいし、
グラスウール単体での実験結果では性能値も良い。
ただ・・・
御殿場ですよね。湿気・・・
さらには棟梁の施工技術をうたがうわけではありませんが、
グラスウールの性能を本当に発揮できる施工が絶対にできるかどうか・・・
通常は窓がアルミサッシなどで断熱の弱点になって、
冷たくなって、結露する。
でも反対にしたら・・・
窓が高断熱だけど、壁の断熱材が弱点になったら?
今度は見えない壁の中で結露が発生するリスクが高くなるのでは?
必死で留めて、
セルロースファイバーは大工さんの知識と専門の断熱職人さんを
準備しなければならないほどの施工難易度が高くなるので、
せめて現場発泡を手配してもらえるようにした方が良いと
アドバイスさせて頂きました。
YAMATOの家の断熱材は
壁の断熱セルロースファイバー熱伝導率は0.040W/(m・K)
天井の断熱がの場発泡は熱伝導率は0.034W/(m・K)を使用させて頂いております。
YAMATO中庭のある家づくりがちょうど施工が終わっていたのでご紹介です♪
これがいつも通りの施工風景・・・
ただ・・・断熱材を語るにはちょっと窓に時間を使いすぎた!
明日でまとめなきゃいけないので・・・
どこまでいけるかわからないけど、とにかく行けるところまで行ってみます!
一級建築士 峯田
上位クラス♪
さてさてYKKAPを基準にして樹脂サッシがAPW330しかないかというと・・・
そんなわけはありません。
YKKAPのホームページを見ればすぐわかります。
APW430シリーズやAPW511シリーズ、APW230など
APWシリーズでもたくさんあります。
そしてAPWの後の数字が大きくなると
断熱性のが高くなるイメージをするかもしれませんが・・・
そういうわけでもありません。
APW430シリーズがトリプルガラスの樹脂窓として
熱貫流率0.90W/(㎡・K)という1.0代を切るかたちで
YKKAPのなかでは最上位クラスとして流通しています。
じゃあなんでYAMATOの家で使っていないのか!
全く使っていないわけではありません。
見学会を開催させて頂いたYAMATO東田中の家にも
APW430シリーズを1ヶ所使いました。
テレビの後ろにある窓がAPW430シリーズです。
これは断熱性のというよりは意匠性を優先して利用。
さらに超高断熱・高気密を実現したこちらのYAMATOの家では
適材適所でAPW430とAPW330真空トリプルを使用しました。
ちなみにAPW430シリーズは本州ではつくっていなくて、
北海道工場から作って運んで来てくれます。
さてこのYAMATOの家・・・
通常通り施工したYAMATOの家は御殿場と小山町のエリアでは
外皮平均熱貫流率(UA値)が0.57W/(㎡・K)前後で
国の基準のUA値0.87W/(㎡・K)を軽くクリアしているので
断熱等級も最高の4を取得できるのに対して・・・
外皮平均熱貫流率が0.4W/(㎡・K)かつ、
気密測定もしましたが0.21cm2/m2という驚異的な数値。
これはマニアックなかたならわかるHEAT20という基準のG1相当という
ものすごい驚異的な数字・・・
そのため、全館空調に第一種換気を搭載。
基礎断熱と付加断熱ももちろん施行しました。
窓、断熱材、システムで管理するアクティブデザインの手法。
真冬の御殿場、室内で半袖のTシャツで生活していた
オーナー様ご家族の元にヒートテックを着て行ったら
冬なのに室内で汗が出てくるほどの高断熱・高気密レベル・・・
YAMATOの家では最上位クラスのAPW430がスタンダードに使えないではなくて、
オーナー様ご家族のご要望次第では使う事ができるが、
①御殿場で普通に寒くもなく、暑くもなく、結露もしにくい窓ってどれ?
②多くの皆さんに住宅を提供するための価格が実現できる窓ってどれ?
③本州で作っている何かあった時にすぐに対応できる窓ってどれ?
④使い勝手・意匠性も優れたものが多い窓ってどれ?
そしてプロのYAMATOの家が実物をみてオーナー様ご家族に
ご紹介できる窓ってどれ?
の結果が今はAPW330シリーズという事です。
だからYAMATOの家のスタンダードは
世界のスタンダードでもある樹脂サッシ。
その中のAPW330シリーズという事。
ちなみに上位クラスの方がいいというのであれば、
LIXILが開発したレガリスという窓もしっかり語ってもらわなければ♪
熱貫流率0.55W/(㎡・K)という驚異的な数字。
5枚ガラスを搭載した窓。
価格は1枚で、通常の住宅で使うサッシのトータル金額を軽く超える金額。
1ヶ所数百万円なり♪
窓だけでこれだけ語る建築士・・・
自分で言うのもなんですが、ちょっとうざくなってきますよね。
ただ、オーナー様ご家族に窓とはなんぞやを語れることが
YAMATOの家の設計そして建築士として必要だと思い勉強してきています。
さてとそろそろお次にいこっかな~♪
YAMATOの家 峯田
|