避難所での建築家

峯田さんも既に記事にしていますが、

２０１１年３月１１日の東日本大震災から８年が経ちました。

被災地にいまだ大きな傷跡を残していることは想像に難くありません。

ＹＡＭＡＴＯの耐震については峯田さんが書いていますので、

私からは当時避難所で多くの方々に貢献された建築家を紹介させていただきます。

その建築家とは、世界的にも有名な坂茂（ばん しげる）さんという方です。

避難民の方々は、仮設住宅へ移ることができるまで

体育館などの大きな空間の中で家族ごとに数ヶ月間、

プライバシーのない生活を余儀なくされます。

しかし、全くプライバシーのない状態では

肉体的だけでなく精神的にも多大なダメージを与える可能性が高いです。

そこで坂さんが中心となり、家族ごとに簡易間仕切りを作る活動に

取り組んでいらっしゃいました。

（坂茂建築設計のＨＰより）

この仕切りは軽く、組み立てが簡単で、短時間で設置できます。

さらに使用後はリサイクルできます。

坂さんは「建築のプロとして、住環境を良くするのは僕らの仕事だ。

それを淡々とやっているだけ」と語っていました。

災害時に設計事務所として何ができるかを

考えさせられる取り組みだと思いました。

ちょっとお出かけ！？

YAMATO板妻の家の写真にでてきた

こちらのリンゴとラフランスの小物。

オーナー様が「素敵な雑貨を置いているところがある」と

以前教えてくださった箱根ラリック美術館に

併設されているショップで購入しました。

そのショップに飯塚さんが行くと言った日、

一緒に行こうと誘ってもらったのですが、

私はその日中に作り上げたい図面があり

頭の中では「図面」と「素敵なショップ」が

天秤の上で激しく上下していました。。

最終的に飯塚さんが峯田さんを説得する形で

連れて行ってくれたのですが、

さすがオシャレオーナーさんがおススメするショップ！

素敵な雑貨で溢れかえっていました。

中は写真撮影を控えたので外観だけ。

「飯塚さんが良いと思うもの」＝「センスがあるもの」

なので、どういったものを選ぶか観察しつつ

新築住宅完成見学会で映える小物を探しました。

そして冒頭のリンゴとラフランスを買ったというわけです。

やっぱり写真に撮ると素敵ですね！

さりげないけれど、家をより良いものに引き立たせてくれる。

今回色々と備品が増えたので、

是非当日見てみてください♪

最後に、「せっかくショップに来たんだから」と

飯塚さんが買ってくれた一目惚れした花器。

いつか、この花器が似合う素敵な家が作れますように♪

フレッシュ！

今日は御殿場市合同企業ガイダンスに参加してきました。

ブースを設営し、そわそわしながら参加者が来るのを待って・・・。

学生の方、一般の方、交流のある企業の方など

多くの方とお話をさせていただきました。

女性の方も結構話を聞きに来てくれて、

同性としては嬉しい限り♪

女性も働きやすい会社というのは

今後ますます求められていくのだろうなと感じました。

そして、「資格をとっても実務で応用するのが大変。

でも絶対成長できるし、お客様が目の前にいてやりがいがある！」

というようなことを伝えていたら、まさかの今日の峯田さんのブログ「資格と実務・・・」！

そのブログを読む前でしたが、同じことを学生にも伝えていました。

峯田さんをフォローするわけではありませんが、

実務や峯田さんがきついわけではありませんよ！笑

まだ資格と実務の間にいる自分自身にもどかしさを感じているだけです。

というわけで、若い子たちのフレッシュなエネルギーをもらったので

今日もお仕事頑張りますー！

雨はつらいよ

今日は雨が降る中、役所調査と現地調査など

あちこちに移動していました。

現地調査では雨がつらい…。

といっても、これまでの経験から

雨合羽と長靴を持って行ったので

私自身が濡れることはなかったのですが、

手にした図面が濡れるのがつらいです。

内容はボカシますが、こんなにもボロボロ…。

（もともとＡ３の紙が段々とちぎれてこの有様）

しかも、書いている最中から紙が濡れて

フリクションボールペンだと滲んで文字が読めない。

念のため油性ボールペンを持ってきて良かったです。

それにしても、濡れても大丈夫な紙やペンは無いのでしょうか。

次回の現調までに探してみます♪