YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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古美る

先日の峯田さんのブログ「どう感じるか」を読んで、

建築哲学の授業で聞いた経年変化の話を思い出しました。

 

新しい物が古くなったときにどうなるか。

 

・「綺麗」→「汚い」

ではなく

・「美しい」→「古美る(ふるびる)」

ものを目指しなさい、と。

 

使い込んで古くなったものこそ、味があり美しいという考え方。

侘び・さびにも通じる概念だと思います。

 

現代は安いものを高級に見せることが上手くなっている。

本当に高級(上質)なものが何かわからなくなっている。

確かにその通りだと思います。

 

家づくりにしても、無垢と見た目がほぼ変わらない合板フローリング。

プリント技術の向上により、パッと見ただけでは

本物かどうかわからないものもあります。

 

確かに合板フローリングはキズや汚れに強いですが、

表面は木目を印刷したシートなどが貼られているため、

キズがついた場合違う色の下地が見えて目立ってしまいます。

 

一方無垢だと、キズがついた場合ワックスを塗ったり

アイロンをあてて木を膨らませることで傷を目立ちにくくすることができます。

また、使い込んでいくことで独特の艶や風合いが出てきます。

 

耐久性をとるか、自分でのお手入れをとるかは

環境にもよりますし、人それぞれだと思います。

 

ただ、10年20年経ったときに経年変化した家に愛着が持てるかどうか。

時が経つほど住むほどに、味わい深い古美た家になるかどうか。

そんな観点から家づくりを考えてみても面白いと思います。

 

事務所にある、無垢のサンプルの数々。

一つとして同じ目の模様がなく、見ていて飽きません。

優しさ

私が現場に行っていつも感動するのは

大工さんの細やかな気遣いや優しさです。

 

こちらの現場でも・・・

収納棚の入隅の部分の木が、

物を出し入れする際にぶつからないよう

斜めにカットされています。

 

他にもキッチンカウンターの角が丸く削られて

人がぶつかっても痛くないようになっていたり、

手すりや棚の扉にしっかりヤスリがかかっていて

ささくれ等で怪我をしないようになっていたり。。

 

細かすぎて、普段ではなかなか気付かないかもしれません。

でも、気付かない(=不便なく)過ごせていることが重要だと思います。

 

設計でも、収納の位置やサイズ・高さ、

ドアの向き、人の動きの動線など

使う人の立場に立って想像することで

ちょっとした不便がなくなると思います。

 

「ちょっと不便だな」と思うことでも次第に慣れますが、

そのプチストレスが知らない間に

精神的な負担になっているという記事を

読んだことがあります。

 

くつろげる我が家だからこそ、ストレスなく過ごして欲しい。

だからこそ、設計上で解決できる不便はつくらない。

 

お施主さまにとって、どうしたら快適な家になるかを

念頭において設計をしようと改めて思いました。

雨の道

こちらの筒、何の役割をしているかわかりますでしょうか?

これは、雨を流す縦樋のお洒落(?)バージョン

『鎖樋(くさりとい)』といいます。

店舗併用のお家に採用させていただきました。

通常は塩ビの筒状のものがよく使われます。

 

鎖樋は名前の通り中心に鎖が繋がれており、

そこを伝って雨水が流れます。

下に敷いている砂利等に雨があたることで、

雨の音や雨が流れる様子を楽しめることができます。

 

というわけで、今回は樋のお話です。

私自身『自然と建築の融合』が好きなので

雨を建築に効果的に取り込む例をご紹介できればと思います。

 

雨を流す樋にも色々な種類があり、

建築物のデザインに少なからず影響を与えるので

突き詰めると本当に面白いです。

 

例えばこちらの香川県立体育館。

丹下健三さんの設計です。

(Wikipediaより画像引用)

少しわかりづらいですが、赤丸の部分がガーゴイル状の吐水口になっています。

ガーゴイルの先には池が設けられ、

滝のように流れ落ちる雨が楽しめます。

重厚感のある建物と、躍動感のある雨水の調和が素晴らしいです。

 

その他の手法としては、あえて樋を設けない例もあります。

こちらの群馬音楽センターは外壁の谷折りの部分に

屋根にたまった雨が流れるようになっています。

(ちょっと画像が粗くてわかりづらいですが・・・)

(群馬音楽センターのHPより画像引用)

建物の構造そのものが樋となることで、

ダイナミックかつ美しいファサードがつくり出されていると思います。

「音楽ホールに大量の雨が降るので処理が大変

→建物そのものを樋にしよう!」という逆転の発想が面白いです!

 

これらの手法をそのまま住宅に取り入れることは

雨仕舞いやメンテナンス等の観点から難しいとは思います。

ただ、雨などの自然と建築を融合させて一体感を生み出す考え方は

外構を設計する際にも活かせると思うので、

積極的に身につけていきたいと思いました。

社員として

昨日、飯塚さんから一足早いホワイトデーの贈り物をいただきました。

てつおさんにも配っているのをみて、中身は何だろう?と開けてみると・・・

MADE IN YAMATOの刻印が入ったシャープペンでした!

以前、峯田さんのブログで見てから気になっていたもの・・・。

嬉しい反面、YAMATOの社員になったと改めて認識し

身が引き締まる思いです。

 

あのブログを読んでいたときは、まさか自分が社員になるとは思ってもいませんでした。

このペンを握るたび、「いい家をつくりたい」と決意した初心を忘れないようにします。

 

「設計のときに使えるようにシャープペンにした」とのことでしたので、

今後大切に使おうと思います。

来年の今頃、このシャープペンからどのような図面が生まれているか楽しみです!



 
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