断熱工事
断熱工事といってもメインの断熱工事ではありません。
窓を設置している部分ですが、
窓が施工できるように下地は少し大きめに加工されてきます。
その木の下地の部分と窓には微妙な隙間ができます。
微妙と言っても1㎜~3㎜。
これは普通の事ですが、下地をこのまま施工しても法律上OK。
ただ、そうすると断熱性や気密性を考えた家だと
隙間風を感じるようになってしまいます。
もともと気密性や断熱性が低い家では感じる事はありませんが。
なのでこの部分には特殊な機器で断熱材を埋めていきます。
その施工完了写真がこれです。
施行すると徐々に膨らんで隙間が埋まる材料です。
これでまずは第一段階終了。
窓枠を施工してさらにその隙間を埋めて、
その上から壁の下地を施工して仕上げる。
またの機会に第二段階以降もご紹介させてもらいます。
外壁仕上げ塗り
外壁の左官仕上げが、仕上げ塗になりました。
これで外壁左官仕上げがやっと完成になります。
ここまで来るのに4回も左官職人さんが塗っています。
先ずは平ラスでなく「左官仕上げ専用のラス網」で下地をつくり、
1回目「下塗り」
モルタルをたっぷり塗り、しっかり乾燥させます。
2回目「中塗り」
ファイバーメッシュを入れながら塗り、
モルタルの強度を増加させます。またここでもしっかり乾燥。
3回目「仕上げの下塗り」
仕上げがきれいにできる準備。
仕上げと同色で塗っていますが、まだ模様はありません。
そして、またまたここでもしっかり乾燥。
4回目「仕上げ塗り」
で今回の写真のように
キレイな色と模様が出来上がり。
もちろん、この他にも下地の段階や乾燥の段階で
いろんな補足の処理を行っています。
仕上がるまでにかなりの時間がかかっていますが、
それだけ家に対して気を使ってくれる職人さんがいるから
外壁に左官仕上げを標準仕様にできています。
床養生
数日前にこの写真がFacebookで投稿されていました。
でも投稿されて数時間後にはこの風景は見れなくなっていました。
なぜなら、「床養生」されてしまったからです。
こんな感じです。
まだまだ工事真最中の現場。
いろんな職人さんが仕事をしています。
その間に床を守るための意味もありますが、
実は重要な役割があります。
それは職人さんが掃除をしやすくする。
木くずや石膏ボードの粉が落っこちても
この養生がされていれば綺麗に掃除することも簡単です。
家を守りつつ仕事の効率をあげるための床養生。
大工さんものびのび家づくりしてくれていました。
下地工事
みなさん、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
こちらの現場に新しい職人さんが登場です。
でも、何をやっているかと言うと、
仕上げをするための下準備。
下地づくりです。
仕上げがきれいに見えるかどうかは、
この下地作りが全てです。
でも、数千個?数万個?のビス穴や、
数百枚のボードのジョイントを
すべて平らにしなければなりません。
ヒェ~!!
私はその横で応援です(笑)
もうちょっとで楽しみな仕上げが始まります。
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