３５年

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日は写真付きです。

昭和５５年１１月上棟。

当時の家としては、とってもしっかりした構造。

リフォームか、新築か。

僕はどちらにしても、小屋裏には登ります。

正直言いますと、登りたい。

小屋裏には、お施主様の知らない世界がいっぱいです。

構造を見るために上るのですが、

そこには、昔の大工さんの名前や、お施主様のご先祖の名前や、

秘密の木箱等が出てくることもあります。

また、蜂の巣などのいけないものがあるときもあります。

とにかく、ワクワクが止まりません。

この家は昭和５５年１１月上棟と、棟束に書いてありましたので、

旧耐震基準の住宅になります、この５ヵ月後には、新耐震基準となりましたね。

残せるものは残す、直さなければいけないものは、直す。

その為の下調べは、ワクワクしながらしっかりさせてもらいます。

休日に思うこと。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

昨日、よくよく考えましたら、今年２回目の日曜休みを頂き、

息子と映画を観に行ってきました！

ドラえもんです。

しかも、感動してしまいました。

前に、ブログに書きましたが、

ドラえもんの見方が少し違う・・・わたし。

でもこの違いが大切だと思っています。

設計する上でも、家づくりを仕事として見るか、

家づくりを未来づくりとしてみるか、

見方の違いだけですが、できあがる家は、

大きく違うと確信しています。

ご家族にぴったりの家をつくるプロでありたい。

峯田のブログにもありましたが、

ご家族にとって１番の会社でありたい。

すごくいい言葉、今の私たちに一番の言葉でした。

またか。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

また違う。

決して待ち望んで要るわけではないけど、

今回も東海ではない。

本来であれば、この静岡に来てもおかしくないと言われているのに。

また、今回も備える準備期間を頂いたのだと思う。

家と言うものに、命を奪われる。

建築に携わる者として、

心よりご冥福を申し上げると共に

決して、家と言うものが、

人の命を奪うようなことが無いように。

心して向き合いたいと思います。

家づくりを超えたい。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

私たちは、家づくりのプロです。

でも、家はものではないんですね。

ご家族の気持ちを、家という形に変える、

気持ちと、未来を目に見える形にする。

本日も１家。

大切な家を、私たちの気持ちとともに、お引き渡すことができました。

うれしいとも違うし、悲しいとも違う。

何とも、言葉にできない感情が、お引き渡しです。

この感情って、がんばったからとか、良く出来たからとか、

家の事ではなく、

オーナーさんが、どれだけ喜んでくれたかで沸いてくる感情なんだと思います。

この感情は、もしかしたら、家づくりより面白いかも。

家づくりを超える、家づくり。

一度お会いしたご縁を、いっぱい膨らませて

いつまでも大切にしたいと思っております。

ありがとうございます。