YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
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家づくりも成人式

今は1月の第2日曜日になっていますが、

昔は1月15日といえば「成人の日」でした。

 

成人と言えば大人の仲間入りとして、

人生の節目とされる時です。

 

そんな2015年1月15日に

YAMATOの家でも、

一棟、家づくりの節目である上棟をむかえ、

家の仲間入りをしました。

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昨年末から工事を進めていた、

YAMATO長期優良住宅の家づくりです。

 

オーナー様のご要望に合わせて、

自社設計した完全な注文住宅です。

なおかつ国が推奨している、

長い間快適に住むための制度である、

長期優良住宅の認定も取得しています。

 

申請業務などの複雑さや求められる技術的基準から、

地方の工務店では敬遠されがちな長期優良住宅ですが、

YAMATOの家では、ご要望が有ればもちろん取得します。

 

申請などで多少のご予算が必要になりますが、

家を取得してからの税制面などオーナー様にはメリットがあります。

 

もちろん、長期的に快適な家を維持するための

オーナー様の日常的なメンテナンスなども必要です。

 

お客様に合った家になるように

YAMATOの家ではサポートさせていただいていますので、

まずはご相談ください。

 

一緒にお客様のより良い家づくりを考えましょう。

新築なら30万ポイント!!

健康と家づくりシリーズをお届けしていましたが、

ここで速報!!

 

エコポイントの詳細が本日発表されました!!

新築なら30万ポイントもらえます。

まだまだ細かな基準は未確定な部分が多いです。

 

ただ、新築すればもらえる訳ではありません。

トップランナー基準や、

省エネ等級が4であったりと

もらうためにも基準があります。

 

また、今回大きく変わったところは、

リフォームで設備をエコにするともらえる可能性があるということです。

 

こんな感じです。

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細かな規定は国土交通省のホームページで紹介されています。

家づくりやリフォームを検討中の方は、担当者に聞いてみると良いかもしれません。

 

そんな中、

日本の省エネに対する意識の低さにびっくりした内容があります。

それは、窓の基準です。

 

静岡県だと

次世代省エネルギー基準の地域区分がⅣになります。

次世代省エネルギー基準の地域区分とは、

簡単に言うと、地域の気候などを考慮して省エネの基準を分けている

そんな感じですかね。

 

極端に言うと、北海道と沖縄では平均気温などがあきらかに違うので、

寒さ対策なども違って当たり前です。

 

そして、今回のエコポイントに関する「Ⅳ」地域の窓の基準をみると

二重構造のガラス入り建具で、

ガラスの中央部の熱貫流率が4.00以下であるもの

っと書いてありました。

 

4.00以下!?

 

この数字が低くなればなるほど、

窓から熱が逃げにくく、断熱性が高い窓ということです。

 

YAMATOの家で標準的に使っているAPW330シリーズだと、

形状やサイズに多少は異なりますが、

熱貫流率が1.67です。

基準の半分以下の熱貫流率を当たり前にクリアしています。

 

この1.67は、

地域区分「Ⅰ」の基準の1.91以下という、

北海道や青森でも基準をクリアできる結果です。

北海道で静岡の窓と同じものを使っていたら、

室内は快適とは言えないでしょうね。

 

YAMATOの家がある御殿場でも雪が降りますが、

北海道と比べたらさもない量です。

 

エコポイントが目的でなく、

本当に快適で、健康的な家を実現するために

日本全体が考えていかなければなりません。

 

省エネの分野においては、

日本はまだまだ先進国とは言えなさそうです。

 

YAMATOの家では、

この基準をただクリアするためではなく、

YAMATOの家で家づくりをしてくださるオーナー様のために、

これからも快適な家を御殿場から発信していきます。

健康と家づくりシリーズ 第三弾

前回は、ヒートショックが身近である事、

ヒートショックの原因についてお伝えしました。(第二段はこちら

 

対策として、

トイレや洗面所に暖房をつけることや

熱いお風呂に入らない

一人でお風呂に入らないなどの

を紹介しましたが、

使い方を制限する前に、自由に使えるようにする。

それが、あたり前のことではないでしょうか?

と記載させていただきました。

 

今回は、

快適な室内環境の確保として、

室内環境を快適なままにするためにどうしたら良いか。をお送りします。

 

まずは、

ヒートショックの原因となる洗面所やトイレの環境対策です。

 

簡単に言うと、断熱性のを上げることがまず一歩です。

リビングや寝室と、トイレや洗面所との

温度変化を少なくすることができます。

一般的に温度差が3~5℃程度だと良いと言われています。

 

そんな事を思いながら、

先日お引き渡ししたYAMATO御殿場の家で実験!!

平成26年12月7日に撮影しました。

 

まずは外気温

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温度計で5℃でした。

次にリビング(窓付近)

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約20℃ぐらいでした。

 

では、問題となるお風呂やトイレ。

15~17℃だと良いわけですが…

 

まずは、トイレです。

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約19℃

そして、お風呂と洗面脱衣室

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こちらも約19℃。

その差は約1℃しかありませんでした。

 

この時に使用した暖房器具は、

リビングに設置した14帖用のエアコンのみ

しっかり吟味し施工した断熱材を使って、

熱が一番逃げやすい窓には

熱貫流率1.67W/㎡・Kの省エネ建材等級が

最高等級の☆×4つの窓を使用しているからこそ実現ができました。

 

この後、2015年1月1日には御殿場で雪が積もったのですが、

オーナー様より連絡いただいて、昼間には暖房を使用しなかったそうです。

太陽の熱をしっかり保温して、室内環境が一定に保てる、

YAMATOの家づくりだからこそ実現できました。

 

快適な室内環境の確保には断熱材だけでなく、

窓がいかに重要か実証されました。

 

次回は、

家と健康についてをお送りしたいと思います。

健康と家づくりシリーズ 第二弾

前回、健康寿命と平均寿命のランキングと

静岡県が浴室でのCPA(心肺停止)が1位をお送りしました。

 

そして今回は、

なぜヒートショックが起きるか。

ヒートショックは年間1万7000件にもおよび、

交通事故より発生件数が多い。

 

そして12月と1月に発生することが多いことは

ニュースなどで目にしたことがあると思います。

 

でも、実際にとある調査結果だと、

ヒートショクを聞いたことがない、知らないと答えた人は約49%

室内の温度差を気にすると答えた人は41%

と関心が薄いのが現状です。

 

では実際にヒートショックとは・・・

 

温度の急激な変化で血圧が上下に

大きく変動することなどが原因となり起こる健康被害のことです。

 

イメージだとこんな感じです。

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暖かい場所と寒い場所で血圧が

ジェットコスターのように変わってしまうことが原因です。

 

そしてヒートショックは日本が特に多いです。

 

一つの原因として、入浴する文化が日本が特に多いからです。

ある調査によると、

一週間に3回以上浴槽内で入浴する人の割合は、

日本ではほぼ100%であるのに対し

米国(ニューヨーク)では23%にすぎないという結果があります。
(おふろの楽園、資生堂新規事業部編著、求龍堂、1994年)

 

実は、これはお風呂に限ったことではありません。

夜にふとんやベッドからトイレに行ったときにも

同じような血圧の変化があります。

 

そして、対策として

トイレや洗面所に暖房をつけることや

熱いお風呂に入らない

一人でお風呂に入らないなどの

方法が紹介されています。

 

ちょっと待ってください!

 

熱いお風呂が好きな方もいらっしゃいますし、

一人でゆっくりお風呂で癒されたい方もいらっしゃると思います。

 

使い方を制限する前に、自由に使えるようにする。

これが、あたり前のことではないでしょうか?

それこそ、快適な家になるのではないでしょうか?

 

そして、一定な血圧が確保している

健康な家と言えるのではないでしょうか?

 

次回、「健康と家づくりシリーズ 第三弾」は

快適な室内環境の確保

をお送りしたいと思います。



 
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