死角を活かす。
先日興味深い記事を見つけました。
コロナ禍の影響もあり、「置き配」の需要が高まっているという記事です。
「置き配」とは、受取側があらかじめ指定した場所に荷物を届けてもらうサービスで
配達員と対面での接触を避けることができます。
共働きで荷物を受け取ることが難しい方にも人気です。
ある調査では、2019年と比較すると
置き配の利用率が2倍に拡大したというデータも。
そんな宅配ボックス。
形状や見た目も様々で、スタイリッシュなものも沢山出ています。
ただある程度大きさが必要なため、存在感もそれなりに。
YAMATOの家のオーナー様は、
宅配ボックスもこのような生協のボックスも
全部死角に隠したことがあります。
外から見るとこのような感じ。
どこにあるかわかりますか?
正面の羽目板の裏側の
死角になっている部分に実はボックス置場があります。
ポストも埋め込んで、存在感を無くしています。
宅配ボックスのサイズを事前に確認して、その上部に棚を作りました。
棚の上には生協のボックスを置きます。
もう一度表から見ると・・・
ボックス類は完全に見えず、ポストも受け口だけしか見えていないので
すっきり!!
傘かけもそれらにあわせてシンプルなものを。
目立つものを見せずに工夫したYAMATOの家づくりの紹介でした♪
小宮山
設計事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
https://www.houzz.jp/pro/yamatonoie/__public
2022/02/28