こんなところに動物が!?
先日地鎮祭の準備をてつおさんとしていたところ、
「ちょっと馬どけて。」と。
馬!?まさかこんなところで動物が・・・!?
なーんてことはもちろん無く。
建築現場でいう「馬」というのは、足のついた受台一般のことを指します。
今回の馬は、車の出入りを防ぐために置いたこちらでした。
他にも動物の名前に由来するものは色々あります♪
例えば「ネコ」。
手押しの一輪車のことを指します。
砂利やコンクリートなどを運びます。
猫のように狭い場所も通ることができるから、
この名前がついたと言われています。
「ネコ借りてこい!」と大工さんに言われて、
隣家の猫を本当に借りてきたという笑い話もあります。笑
他にも、吹抜けの窓の掃除やメンテナンス等に活躍する
キャットウォークと呼ばれる通路もあります。(写真右側)
ネコつながりでトラも!
トランシットという、測量などの際につかう機械です。
「トラ」と略して呼ぶことが多いです。
他にも、黄色と黒の虎模様の「トラロープ」や
コンクリートを均す「トンボ」という道具など。
なぜこんなにも建築の現場に動物の名前が多いか不思議ですが、
昔からある建築が、身近の動物と自然にリンクしていったのかもしれませんね♪
2019/04/12