小学生・・・
設計の図面の一つに
求積図というものがあります。
敷地の面積を求めて、そこから容積率・建ぺい率を計算して
法規上問題がないか確認します。
敷地の面積を求める際は、
敷地図をもとに各境界点を結んでいき
三角形を作って合計の面積を求めます。
そのときに必要な公式(というほどでもないですが・・・)が
「底辺×高さ÷2」の三角形の面積の求め方です。
小学校のときは、「将来こんな公式は使わないだろうに、
なんで覚えなきゃいけないんだろう」
と半ば義務感で勉強していましたが、
小学生のときに習ったことが初めて役にたった気がしました。笑
そして建築業界ではミリ単位で測るので
求積表(画像右記)の数字量が凄まじいことに・・・!
手元に電卓があるとついつい電卓で計算しがちになり、
手入力でバシバシ打っていたところ、
横にいる峯田さんから「電卓があるとなぜかつい電卓で計算したくなるんだよね~。
でもエクセルの方がより確実に計算できるよ。」とご指摘が。
確かに!なぜ気づかなかったのか不思議です。。
そんなこんなで求積図を作り、法規の計算をして、
出来上がった図面を役所に持って行って・・・
設計の仕事は幅広いですね!
2019/04/08