〇〇で学ぶ!?
建築の専門誌や参考書。
内容は非常に勉強になるのですが、
如何せん文字の量が多い!そして専門用語が多い!
先日も、私が配置図を書いている際に
「うーん・・・」と悩んでいる姿を見かねたのか(?)、
飯塚さんがこんな本を買ってきてくれました。
「ストーリーで面白いほど頭に入る建築設備」という本です。
建築の専門誌である建築知識という月刊誌から出版されたものです。
中はなんと漫画!サクサク読めるし重要なポイントもまとまっていて結構良いです♪
裏表紙を見ると、「敷地のどこを見てるんだ!」という文字が。
思わず「この漫画の登場人物が全員峯田さんに見えてきました・・・。」とつぶやいたら
「やめてよ。(笑)」と言われました。
そして中を読み進めると
「自分がたずさわった家の人には、気持ちよく暮らしてほしいじゃない」というセリフが。
まさに自分が思っていることが書かれていてちょっと感動しました。
例えば、建築基準法ではシックハウス症候群の対策として
居室に常時換気可能な設備を設けることが義務づけられています。
ただ、給気口などを設ける際、取付位置や高さの規定はありません。
そこで人が生活することを考えて、人がいる位置に給気口の風が直接あたらない場所や
家具などでふさがれる場所に設置しないのは当然です。
当たり前かもしれませんが、そういった細かな気遣いや
住む人のことを考えた家づくりをしていきたいです。
そういったこともこの本にちょこちょこ書かれていて
改めて自分の仕事を見直す良い機会になりました。
いい家づくり、頑張るぞー!
2019/03/20