建築は雑学!?
私が学生時代、特別講師の先生2人が
お互いそこまで交流がないにも関わらず
「ある言葉」を全く同じ内容で発言していたことが衝撃的で
今でも心に残っています。
その言葉とは、「建築は雑学だ」というものです。
何かというと、建築は構造や法規などだけを知っていれば良いのではなく
人が生きる上でのすべてのこと=雑学について知っているほど
より深みのある建築ができるのだということです。
例えば、色々な趣味に関することを知っていれば
オーナー様の趣味にあわせて、収納場所や
より趣味を楽しめるための仕組みを
提案することができるかもしれません。
男性・女性・子供・大人・・・
色々な目線や考え方を知らないと、
大人にとってはよくても子供にとっては危険なこともあるかもしれません。
なので、建築に一見関係なさそうなことでも
常にアンテナを張って情報収集し、自分の雑学の知識を増やしていくことが大切だ、
と先生方は言っていました。
また、建築家として大成している人は
往々にして様々な経歴を積んだ後に遅咲きなのは
このへんのことも関係していそうです。
常にアンテナを張って情報を得る。
まずは色々な本を読んで実践していこうと思います。
2018/09/14