思いやり・・・
先日、隣で峯田さんが見学会のチラシ作りをしていたときのこと。
ブツブツ言っている中で聞こえてきた言葉・・・
「いつ・・・どこで・・・何を・・・」と言いながら
指さしをしてパソコンと睨めっこをしていました。
5W2H(When(いつ)・Where(どこで)・Who(誰が)・What(何を)・
Why(なぜ)・How(どうする)・How Much,How Many(いくら、いくつ))を
もとに、チラシの情報に抜けもれがないか確認していました。
不特定多数の方が見るチラシ。
誰が見ても困らないように・・・
そんな思いやりを感じる場面でした。
思いやりといえば、図面を作っているときにも感じたことがあります。
平面図の寸法を記入する際には、
・申請する際に必要な寸法(建築面積や床面積など)
・大工さんたちが施工する際に必要な寸法(階段など)
を考慮する必要があります。
図面ひとつとってみても、使われる場面・内容を読む人は様々です。
それらを念頭において
「この線は何のために(誰のために)ひいているのか」
を意識することも、ある意味思いやりだと思いました。
設計、奥が深いです!
2018/04/16