さまざまな効果
先日、オフィス用品の物流倉庫で大規模な火災が発生し、
鎮火までに6日間を要したというニュースが記憶に新しいところです。
私は以前、富士市に住んでいたのですが、周りに多くの製紙工場があり、
その工場の一つが漏電によって全焼してしまい、強風に煽られた炎が住まいの
直ぐ近くまで迫って来た時は本当に怖い思いをしました。
どちらも大量の紙類を保管しているという点が、被害が大きくなってしまった
原因なのかも知れません。
工場とは対策が違いますが、家づくりで出来る防火対策と言えば、
カーテンを防炎カーテンにする、耐燃性のある革張りのソファを選ぶなど、
なるべく燃えにくい物を選ぶことが好ましいとされています。
また、家づくりでも重要な断熱材は、不燃材料として防火対策にも効果が
あります。
・グラスウール
・現場発泡ウレタン
・セルロースファイバー
まだまだ空気も乾燥している時期ですので、火の取り扱いには十分ご注意下さい。
2017/03/01