意外と難しい
先日、家族あてに届いた手紙を見て、
拙宅・・・
鑑み・・・
など、日常生活ではあまり使う機会がないような
言葉が記入されていました。
『これは何て読んで、どのような意味があるのかな?』と、
ふと気になったのですが、建築や工事に関わる言葉においても
最初の頃は読めなかったものがありました。
①幅員・・・これは、道路工事の看板などでよく見掛けますが、
『ふくいん』と読み、道路のはばの事を指します。
②框・・・・これは、『かまち』と読み、戸や障子などの枠の事です。
また、玄関では、上がり框と言う言葉も存在します。
③斫り・・・これは、『はつり』と読みますが、最初は全く分かりませんでした。
コンクリートを削ったり、壊したりする作業の事を指しますが、
主に人の手で行うものを斫りと呼び、重機を使うものは解体と
呼ぶ事が多いようです。
見た目は簡単そうでも、意外と読めない漢字も多く、
奥が深いなぁと思いました。
2016/05/23