意外なものにも・・・
ダニ2000匹、
黒カビ3万個、
ウイルス800万個、
そして、花粉など・・・
この数字が何を表しているか分かりますか?
これは、とあるデータによる、ハウスダスト1gあたりに
含まれるアレル物質の数を表しています。
目には見えませんが、とんでもない数です。
私もそうなんですが、すでに花粉症の季節が終わった頃なのに、
いまだに、花粉症に似たような症状が出ているのは、
ハウスダストアレルギーによるものなのかも知れません。
ハウスダストの大半は綿埃ですが、衣類や布団などの
布製品、人間のフケや髪の毛、意外なものでは、
砂やタバコの煙などにも含まれています。
綿埃を発生させないためには、室内の布製品を極力減らすと
言う方法も対策としてあるそうですが、布を使用している
生活必需品も多いため、実際に住まいで出来ることと言えば、
ソファを皮製品のものにすることや、埃の出にくい寝具を使用する
ことなどではないかと思います。
更に、梅雨の時期に突入すると、カビの発生も心配ですので、
ぜひ、こまめな清掃と室内の換気を心掛けて下さい。
また、清掃をするタイミングですが、人の動きがある時は、
同時に目に見えない埃も舞っていますので、
寝ている時(人の動きがない時)に床に落ちた埃を取るためには
朝起きてから清掃をするのが最適です。
2016/05/18