|
経験と発想
すべてのご家族が安心で快適に暮らせる
家づくりの中で、バリアフリーをご紹介する
機会が多いのですが、もう一つは、ユニバーサル
デザインと言うものが存在します。
バリアフリーは、住まいなどの設備を整える
だけでは無く、日常生活での『動作の不安』や、
それに対する『心の不安』(心配)等を取り除く
と言う意味も含まれます。
一方、ユニバーサルデザインは世代や条件などを
問わないすべての人にとって安心で快適に利用する
事が出来る設備や商品などを指します。
発案者の建築家の方は、身体に障害があり、
日常生活の経験からユニバーサルデザインを
提唱したとされています。
家づくりでのユニバーサルデザインをご紹介
しますと、下記のようなものがあります。
・玄関のスロープ
車椅子に限らず、ベビーカーや自転車などでの
移動にも優しいつくりと言えます。
また、段差を解消する事によって転倒事故
などの防止にも繋がります。
・照明等のスイッチ
軽い力で点灯出来るワイドなタイプの
スイッチは、お年寄りやお子様でも快適に
使用する事が可能です。
・センサー機能のある照明
自動で点灯する事によって手が届かない場合
でも安心して移動する事ができ、消し忘れる
心配もありません。
また、玄関の場合は防犯対策にも繋がります。
その他、家づくり以外にもさまざまな
ユニバーサルデザインが存在しますので、
またの機会にご紹介させていただければ
と思います。
2016/02/17
|
|