気温とお風呂
日中でもすっかり寒くなり、暖かいお風呂が恋しい季節になってきました。
水道屋さんやガス屋さん、搬入する方や取り付けを行う方など、
お風呂だけでも多くの職人さんたちが関わっています。
そんな、現場での家づくりを見ていて、ふと思ったこと・・・
『なぜ、気温の38℃は熱いのに、お風呂の38℃はぬるく感じるのか・・・』
それは、身体の表面温度や湿度などによる影響もあるのですが、
空気と水では、熱伝導率に差があるからなんだそうです。
熱伝導率と言えば、家づくりでも重要な『サッシ』などでもよく聞きますが、
アルミサッシと樹脂サッシでは熱伝導率が異なるのと同じで、熱が伝わりやすいか、
伝わりにくいかの違いなんですね。
お風呂は、38℃~40℃位が身体に負担を掛けない適正な温度と言われていますので、
ぬるめのお風呂に長く浸かるのが効果的のようです。
熱~いお風呂が大好きな私にとっては何となく物足りないなぁ・・・と感じました。(笑)
2017/10/25