何が違うの設計!?型式適合認定♪
たまには建築士としてまじめなブログで行きます!
YAMATOの家が行っているのは『注文住宅』
注文住宅と言うのは自由!そこが前提。
YAMATOの家では窓や断熱材など快適な家に
必要な物の標準は決定していますが、
間取りや仕上げなどなどご予算の中でいろんなご提案を
させて頂いています。
もう一つは規格住宅・・・
って言いたいところですが、設計の視点からすると
この規格住宅って言葉はちょっと違います。
建築士が必ず関わっている「建築基準法」でいくと、
『型式適合認定』っていうのが正解。
でも注意!!
型式適合認定は規格住宅とは違います!!
型式適合認定を取得した家っていうのは
簡単なイメージでいくと、ハウスメーカーさんの家。
国にあらかじめ認定を取得することで、
設計や申請、検査などが簡略になって、
ご契約から完成までがかなりスムーズで早いのが特徴。
ただ、設計してみると・・・
認定の範囲内でなければ設計できない。
ちょっと外れると認定外になってしまうので、
注文住宅のような自由さは少なくなってしまっているのかな。
そして、型式適合認定を取得した家で注意!
増改築がちょっと難しくなる・・・
あくまでも認定をとって完成させた家なので、
簡単に増築って感じができないんです。
ただ、型式適合認定を取得している家は本当に早い!!
同じ分譲地で家づくりしているとあっという間に完成してる。
うらやましいほどの速さ!!
今回は『型式適合認定』についてざっくりご紹介♪
もちろんどっちが良いとか悪いとかではないと思います。
お客様ご家族にあった家を見つけることが大切。
また設計っていう立場から、いろんな情報をご紹介させて
いただきますね。
規格住宅もいつかご紹介させてもらおっと♪
2017/03/19