容積率を売っちゃおう!
っということで東京駅のすごいこと。
これは一級建築士のときに勉強した!
特例容積率適用地区制度っていう、
漢字がものすご〜くならんでいる内容。
簡単に言うと、東京駅が本来使える容積率が余っちゃうから、
周辺の建物に使えるようにする変わり、
お金をちょうだいって感じ。
その金額「500億円」らしいです。
その容積率を買った建物の一つが
こちら「KITTE」
その容積率1630%!
らしいのですがなんだかよくわから数字。
でも条件が幾つかあって、その一つが歴史的な記憶を残すこと。
だからこのKITTEは足元が昔の東京中央郵便局の一部を
残して再利用しつつ高層ビルを作った。
新旧合作なんです。
室内はものすごいオシャレな空間に大変身。
あっ、ちなみに誰でも容積率を売れるわけじゃないので
ご注意を!
っというかこんなケースはまれなので雑学として
ご紹介させていただきました。
2016/10/08