井の中の蛙大海を知らず
ここ最近、私の中で浮かぶ言葉がこの、
「井の中の蛙大海を知らず」です。
私の勉強のために意味を書きますが、
とにかく狭い見識にとらわれ、
他に広い世界があることを知らないで、
自分の住んでいるところがすべてだと思い込んでいること。
これです。
私自身、今までに年齢の割には職場をいろいろ変えてきました。
その中で飯塚にであってYAMATOの家が気が付けば
一番長い職場になりました。
長くなってくるとYAMATOの中からしか見ることができなくなる。
でもそうではいけないんですよね。
ここ最近でも2つの出来事がありました。
1つは他社さんが取り組んでいる素晴らしい事。
YAMATOの家の中でも作り上げようといろいろやっているのですが、
どうしても足踏みしてしまって進捗が遅くなっている。
でもそれが実はYAMATOの家に必要な内容のもの。
聞いた瞬間に、「あ~やっぱりか・・・」
取り組みが素晴らしい会社がやっていることは、
やはりその根本があった。
これについてYAMATOの家の設計部隊でも情報共有。
進めていく体制を整えていくしかない。
もう一つは他社さんの施工していた現場。
分譲地などだとハウスメーカーさんから工務店さんまで
いろいろな会社さんの家づくりを真横で見ることがあります。
その時に、YAMATOの家が改善して今の形になっていることを
懐かしく思いながら見つけることもありますが、
施工状況が素晴らしいことがあります。
職人さんの腕なのか、現場監督の管理状況なのか、設計の図面なのか。
現場を見るとそのあたりも読み取ることができます。
昨日は、ある会社さんがつくっている基礎。
その中でもポーチなどの階段の下地となる雑コンとよばれる部分です。
これ・・・雑コン?
雑なコンクリートの意味ではなく、
躯体ではない部分という意味で、下準備的なコンクリートのことです。
最終はタイル職人さんなどがきれいに仕上げてくれるので、
大まかな形が出来上がっていればいいもの。
その施工がまぁびっくりするぐらいきれい。
さすがに仕上げていないので、雑コンだなってわかったのですが、
ここまできれいに仕上げている基礎職人さんもいるのか・・・
YAMATOの家の基礎職人さんのレベルが低いということは決してありません。
ただ上には上がいることを他社さんの現場が教えてくれた。
最近はいろいろな業務にも首を突っ込んでいるので、
今まで以上にいろいろな人と話す機会が増えました。
そうすると設計として、
あ~こう思われていたんだな・・・
事務所にいると気が付かないことについても教えられています。
頭の中が小さな世界で終わらないようにも、
このブログでいろいろ発信して、
自分の知識をどんどん増やしてかなければ!!
という意味で今日のようなブログを書かせていただきました。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
https://www.yamato-k.net/house.htm
YAMATOの家 公式 インスタグラム
https://www.instagram.com/yamato_house/?hl=ja
YAMATOの家 公式 Houzz
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2022/05/18