設計レシピ!じゃあ窓は!?
昨日に続いて、YKKAPの沼津支店さんで話になった
出荷率について今日もアップしてしまいましょう!
峯田になんでも言えば、どれかはブログネタにされるのはしょうがない!
さて、窓についてですが、
YKKAPのAPW330シリーズのカタログを見ると、
一番多いのがアルミ樹脂複合サッシが60%
次に多いのは・・・
えっ!?アルミサッシ!?20%!?
同率で樹脂サッシ20%。
沼津支店さんでは
確かに近似ではあるものの、
樹脂サッシ20%というのは約がかなりつく感じでした。
やはりメインは「アルミ樹脂複合サッシ」
YKKAPでいうとエピソードというシリーズです。
60%こ超えている主力商品という感じです。
アルミ樹脂複合サッシに複層ガラスで3.49W/(㎡・K)。
Low-E複層ガラスをいれて2.33W/(㎡・K)という値。
世にでているから価格も安いし、バリエーションも豊富だし、
職人さんたちもわかりきったものだから使いやすい。
作る側の思いというかなんというかが強い感じがします。
これは減る傾向はないようです。
安定して60%を超えているらしい。
そしてもう1つ気になるのがアルミサッシの20%という点です!
未だにアルミサッシを作っている方もどうかと思いますが・・・
これは某会社さんが大量に使っているらしい。
らしいというか、使っているから出荷しているのですけどね。
建売系が強い会社さんです。
ホームページを見ても詳しくは書いていなかったのですが、
メンテナンスの部分でよく見ると、
YAMATOの家のオーナー様ご家族はもっていない
窓の取り扱い説明書がアップされていました。
APWは専用の取り扱い説明書があるので、
他の窓とはこういう部分も扱いが違う。
これが20%近くを占めているのは、
大手さんのかつ建売という点で、大量に受注があるために
YKKAPの沼津支店さんの出荷率に
アルミサッシのウエイトがそこそこあるらしいです。
こんなところにも断熱地域区分6地域の緩さが・・・
だからYKKAPの沼津支店さんは樹脂サッシでいくと「約」20%となる。
15~19%でも約せば20%ですよね・・・
YAMATOの家が初めて御殿場でオール樹脂サッシAPW330シリーズを
標準採用したあの時・・・
周りで樹脂サッシを見るには「〇条工務店」さんだけだった。
大手ハウスメーカーさんも含めてアルミ樹脂複合サッシ。
樹脂サッシのデメリット営業トークを皆さんが浴びせかけられていたっけ。
というかYAMATOの家が使っていたAPW330シリーズを見向きもしてなかったかな。
そこから・・・
今でも・・・
まだまだ樹脂サッシを見ることはそう多くはないですが、
それでも樹脂サッシの需要の高まりはかなりあります。
あと10年ぐらいすると30%以上にはなっているかもしれませんね。
30%ぐらいには・・・
アルミサッシの20%が今後国から発信される
住宅の省エネについての法改正で
徐々に使うことが難しくなり、
アルミ樹脂複合サッシがさらに出荷率を伸ばし、
そこで数社の地元工務店さんが樹脂サッシに動く。
峯田の個人的な間隔ですが10%ぐらいは
御殿場や小山町の影響もあってYKKAPの沼津支店さんは
樹脂サッシの出荷率がのびるのではないかな~と思っています。
えぇ、そのくらい日本の住宅の省エネに向けての動きって
鈍いんです!
今週末はYAMATOの家がある静岡県東部に向けてのブログとさせていただきました。
YAMATOの家 峯田
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2021/12/05