もうちょっと楽しみたかった・・・
さて、見学会ということで
YAMATO沼田の家のウォールスタットでも
紹介させていただきましょう♪
ウォールスタット(WALLSTAT)は倒壊シミュレーションです。
私が静岡県の十数人しかいないウォールスタットマスター。
なので紹介します。
こんな感じでCGで建物を組み上げて、
地震波を加えて・・・
地震波を・・・
地震は・・・
・・・
変化なし・・・
動画やめました・・・
さすが平屋!
2階建てだとオレンジ色や黄色の表示が出るのですが、
まったくなし・・・
そりゃそうだ。
2階建てと同じ構造設計をしているんだから。
家が高くなった方が地震には不利。
平屋かつYAMATOの構造設計。
倒れるとかいう問題ではなく、
ウォールスットマスターとしては
まったくおもしろくない結果・・・
もうちょっと楽しみたかった・・・
おもしろくないは表現がわるい!!
耐震としてやはり平屋は有効だということが
実証されたという結果です。
これで終わっては申し訳ないので、
2021年4月からスタートした
省エネ基準の説明の義務化の部分。
YAMATO沼田の家は2021年より前に
家づくりが始まっているので説明の義務化の
対象にはなっていないですが、
そこはもちろんYAMATOの家づくりです。
外皮平均熱貫流率はすでにYAMATOだよりでもご紹介させていただいておりますが
UA値が0.52W/㎡・Kです。
UA値が0.5を超えている・・・
特に平屋は外皮平均熱貫流率の最終結果だけみてしまうと
2階建てなどよりも数値が悪くなりやすいです。
その要因としては平屋の方が外壁に対して
窓が多めに配置される場合が多いなどが不利になる点があるからです。
でもまずは法律上の外皮平均熱下流率0.87W/㎡・Kは
当たり前のようにクリアできます。
日本の断熱等級4ってレベルが・・・
偉そうに言っている部分ではないです・・・
法律が緩すぎです。
では一次消費エネルギーは!?
これまた皆さんに説明の時につかうソフトで計算。
簡易版と詳細版があるのですが、
私が使い慣れている詳細版で計算しました。
はい。
そりゃそうですね。
創エネの部分で優位に数値ができる
太陽光パネルを載せていないYAMATO沼田の家でも
もちろん一次消費エネルギーは簡単にクリア・・・
というよりは誘導基準まで普通にクリアできています。
さらには一番厳しい低炭素建築物の認定基準もクリア・・・
という結果になりました。
日本の一次消費エネルギー等級5ってやはりレベルが・・・
こっちも偉そうに言っている場合ではなくて法律が緩すぎです。
ただ1つ。
先ほど外皮平均熱貫流率でもありましたが、
平屋ってこういう場合はちょっと特殊です。
日本のモデルというのは基本的に2階建てを想定して
いろいろと基準や数値を決めていることが多いので。
なので数値だけで比べるというよりも、
その実際を見ていただいたほうが良いです。
そして実際の快適さを感じていただきたいです。
なのでYAMATO沼田の家は
平屋ではない方にとっても実は重要なポイントがあったりするので
平屋の快適さとは!?を是非とも感じていただけると幸いです。
YAMATOの家 峯田
一級建築士事務所 YAMATOの家
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2021/04/15