今回はちょっと甘め!?
今日のブログネタは何にしようかな~と瞑想中・・・迷走中・・・
困ったときは時事ネタ!
ということで、建築士としての時事ネタを今日はご紹介です。
建築士。
木造、二級、一級に大きく分かれているのはご存知かと思います。
この中で国土交通大臣から免許をもらうのは一級だけ。
そう、国家資格ということ。
そしてこの資格を取るためには2段階をクリアしなければなりません。
つい先日行われている図面を書く「製図試験」
でもこの製図試験を受けるためには、まず学科試験を合格しなければなりません。
令和では初の学科試験の合格率が発表になっていました。
25,132人受験したようですが、何人が受かったと思いますか?
半分ぐらいの12,500人ぐらいで合格率50%?
いや、もうちょっと難しいはずという事で、7,500人ぐらいで合格率30%?
実際は・・・
5,729人で22.8%!
ただ・・・この合格率を見ると法改正後に受けてきた我々からするとちょっと高すぎ!
通常だと16%~18%程度。
なので、今回の受験人数からすると4,500人程度しか合格できない。
令和のお祝いでしょうか・・・いつもより1,200人ぐらい多め・・・
この学科試験は5教科で125点満点。
ただ、各教科の50%以上は採っていないと不合格。
得意、不得意があってはいけないという事。
今回はトータルで97点以上採っていると合格になったようです。
これも毎年変わるので必ず合格をしたいともなると、
125点中、100点以上は採らないと危ないと言われます。
そしてこれで合格したからと言っても一級建築士の資格がもらえる訳ではなく、
あくまでも学科の合格。
製図試験も合格しないといけない。
学科試験を合格した年も含めて3回までは製図試験を受けれらますが、
3回不合格になると、学科試験からまたやりなおし。
こういう人が全国に結構います・・・狭き門・・・
難しいんだよアピールしてみましたが、
大和建設の土木部の人に言わせると、
二級建築士はまだしも、
一級建築士を取る人は変態か本当のバカと言われました・・・テヘ♪
皆さんもなにか資格にチャレンジしてみてはいかがですか?
という資格マニアがお送りさせてもらいました。
一級建築士 峯田
本日のインスタの補足
写真はトイレと製作の洗面化粧台。
トイレはタンクレストイレで床はクッションフロアー。
製作の洗面化粧台には壁面の一部に白いタイルを使用。その他はクロス。
洗面化粧台の下は収納として製作の扉を設置しています。
2019/10/27