やきすぎ・・・
え~っと料理が下手くそな私が調理したら
「焼き過ぎた!」
ではありません!!
久しぶりに真面目に家づくりのブログです♪
こちらです。
「焼き杉」が正確な発音です。
スギ板を焼いたもの。
これもしっかりとした仕上げ材です。
焼き杉に関する論文があったので読んでみましたが、
実は焼き杉がいつごろの物かが良くわかっていないようです。
大正期以前には「焼き杉」という言葉がなかったとの内容も。
ただ京都など日本でも伝統的な建築が多い地域で
多く利用されていることを踏まえると
言葉がなかったけど、材料そのものはあったのではとの記載がありました。
さらに海外の建築家も注目しており、
熱海にある旧日向別邸(きゅうひゅうがべってい)を設計したドイツ人建築家の
ブルーノタウトも1950年の文献に日本の伝統的な技術として
焼き杉を紹介しているそうです。
そんな伝統邸な焼き杉のサンプルがYAMATOの家にも到着!
開けてびっくり!手が真っ黒!!
墨が手についた!
ここで引いた方!焼き杉と言っても多彩ですよ♪
焼きすぎていない焼き杉もあったりと、
その表情はさまざまです♪
そのへんはオーナー様ご家族と打ち合わせしてからの
ご紹介とさせていただきます!
どの家づくりで登場するか!?
まだ名前がないYAMATOの家づくりですよ♪
一級建築士 峯田
2019/05/26