その寒さは当たり前ではありません。
家の中で快適に過ごしたい。
それはごく普通のことです。
「省エネ性と快適性のどちらを優先するか」というある企業の調査によると
66%の方が快適性と答えました。
40代未満だと約70%の方が快適性と答えています。
それでは、快適な家にするにはどうしたらいいのでしょうか?
今までは断熱材を充実すれば快適になる!
それはもう限界です。
実は、冬の場合
室内の52%は窓から、壁からは19%の割合で熱が逃げています。
勘の鋭い方は、ここでもうお気付きでしょう。
実は窓から逃げている熱が半分以上なのです。
今お住まいの家が寒いのは、窓の断熱性が悪いことがほとんどです。
それに気づかず、断熱材を高性能にすれば快適のはず・・・
そして住んでみたら、寒かった
でも、今まで住んでいた家より暖かい。
それは当たり前です。
全てが新しい基準の断熱材を使えばそれなりに暖かいです。
でも、根本的な解決にはなってません。
そして、それを知らないばかりに我慢して生活する。
我慢して新築の家に住みますか?
我慢して生活するのは当たり前。
そんなのは決して当たり前ではありません。
今日は、その当たり前を忘れて頂ければ幸いです。
次回は、どのようにして快適な家になるかをお送りします。
2014/12/15