こんな人からも電話♪
サーモカメラの内容はじっくりお伝えしたいので
もうちょっと先にさせていただくとして・・・
家づくりしているといろんな方から連絡をいただきます。
オーナー様ご家族はもちろん、
メーカーさんや協力業者さん、職人さんも。
さらには許可関係で市役所や審査機関など・・・
事務の方が内線で教えてくれるのですが、
今日、私にかかってきた電話にちょっとびっくりされていました。
どこから電話かというと・・・
「御殿場消防署」から♪
ニュースを騒がすあの・・・
ではなくて、家づくりをしていると
特殊な場合、消防署さんとも協議をする必要があります。
それが「消防法」について。
火災報知器や誘導灯、消火設備なども
実は建築士が知らなければならない知識です。
今回は家づくり・・・
ではなくて、店舗の設計中です♪
どんな店舗かはあともうちょっと内緒ですが、
店舗なので消防法もちょこっとシビア。
この部屋はなんのためにつかうのですか?とか、
この窓のガラスの部分の大きさはいくつですか?とか、
ガスは都市ガスですか?プロパンガスですか?とか、
店舗の従業員数は何人ですか?とか。
これらは消防署さんにとってはとても重要な事。
部屋の正確な用途は人が長時間滞在する可能性があるのかの確認。
ガラスの大きさは非常時に割って隊員さんが侵入できるかの確認。
ガスはボンベを置く場所などの確認。
従業員数は火災時に何人室内に居る可能性があるかの確認。
これらを建築士がしっかり判断しなけば、
店舗の工事を進める事すらできません。
ただ、一般の方からすると消防署から電話と言うと
ちょっとびっくりしちゃうかもしれませんね♪
ちなみに建築士は警察とも協議することがあるので、
いろんな警察署からも電話がかかってくることがあります。
今日はちょっと建築士のお仕事のご紹介でした♪
一級建築士 峯田
2018/12/18