出来る方法・・・
さてさて、今日はちょっと設計らしいブログにしよっと♪
家づくりをされている方で、特に土地からご検討されている方だと
良く目にされるはずなのが「用途地域」
用途地域でとくに要注意なのが第一種低層住居専用地域。
家を建てる時には「斜線制限」というものがあります。
簡単に言うと、その斜線を超えて建物を高くつくっちゃだめだよ。
それが斜線制限です。
高層のマンション等が上の階に行くと小さくなっていくのは
この斜線制限の影響もあります。
でも、第一種低層住居専用地域はとにかく北側斜線が厳しい。
そんな中、あるお客様が計画されている土地がこの
第一種低層住居専用地域内でした。
ボリュームもたっぷりのご要望・・・
北側斜線を超えて建物を創りたい・・・
でも建築士は違法建築を設計・提案・施工管理・そして指示。
これ全部やってはいけない事。絶対にやってはいけない事。
ん~困った・・・
と言いたいこところですが、法律には緩和処置というのもあったりします。
ここで登場するのが「天空率」というもの♪
斜線制限を超えて建物をつくっても、空が沢山見えるようにすればOK。
そんなイメージを持ってください。
六本木ヒルズなんかもこの天空率をつかって超高層にしています。
こんな感じのシュミレーションを・・・
丸がいっぱい♪
いろんな入力をしないといけないので難しい部分ではありますが、
こういうのもYAMATOの家ではお客様のご要望によっては
うまくつかってこだわりの家づくりを実現するサポートができますよ。
今日は建築士らしいブログで・・・
チンプンカンプンだったらすみません!
2018/08/20