連チャンです・・・
YAMATOの家でオリジナルでつくるのが「MADE IN YAMATO」
家そのものはもちろんオリジナルなのですが、
その中でも私の部分でものすごい検討が必要な図面があります。
それが「鉄を使ったMADE IN YAMATO」
鉄。
何を創るかというと、こういうもの・・・
これだけでも2つの家づくりの3つ部材を創っています。
3つの部材といっても大きく分けて3つ。
小さなパーツから大きなパーツまで全部使わないと1つのものが完成しない。
こういうのは規格が決まっていてその通りに創れば・・・
そんな簡単だったらいいのですが、
鉄ってスゴイ自由がきくんです。
自由がきくということは、設計が決めないと誰も決めてくれない。
強度を求めない場合もあります。
こんな感じ。オブジェとして鉄を使う事もあります。
でも、強度を必要とすることの方が多いです。
それが手すりや階段、テーブルの脚などです。
しかも家づくりが進んでから現場に合わせて創るのは比較的簡単。
なんたって目の前に現物があるから。
でもこれを家づくりが始まる前に決めるのはかなりの難易度。
でもYAMATOの家では事前に創ることの方が多い。
なぜなら、構造部材や施工方法なども含めて検討することで
完成した時により一層きれいに見える♪
この階段1つとっても、実は基礎からすでに補強されています。
もちろん、壁の中にも補強。
構造部材の梁もこの階段のために大きさを決めていたり
ドアの上は2㎜というミリ単位での調整をしています。
ただ、図面はパソコンがきれいに書いてくれますが、
それを作ってくれる鉄骨職人さんがとても重要。
この図面も書いたら鉄骨職人さんと細かな打ち合わせ。
ここはこういう部材で補強したほうがいいかもとか、
これだと重すぎるからもうちょっと軽くしようとか。
またまた新しい部材の検討もうまくいったので、
NEW MADE IN YAMATOがまたお披露目になるかな~♪
おそらく上棟直後あたりで♪
ただ、ここ数日、連チャンで鉄ばかり見ていて
そろそろ木の家づくりがしたい木造住宅設計担当でした。
2018/08/03