まじめに・・・
7月3日のYAMATOのブログにて「その名もアナコンダ・・・」と
ちょっと不真面目なタイトルでブログでこんな写真がアップされていました。
あのブログを書いたのは私。
どうしても職人さんがこの部材をアナコンダと呼ぶのが
つぼに入ってしまって書きましたが、今日は真面目に。
まずあのアナコンダ・・・ではなくてダクトは何につかったのか。
工事が進んできたのでご紹介させて頂きます。
先ずはグレーのダクト。
実は床に置くものではなくて天井の中に施工されるダクトです。
猛暑が続く日々。エアコンがあるリビングは涼しいけど、
エアコンが動いていない部屋とはものすごい温度差。
この温度差は人の体にとって良くない。
激しい温度差で事故が起きるのが「ヒートショック」
温度差と人の血圧の変化はすごく密接な関係にあります。
温度差はとにかく少なくすることが重要です。
そこでこのグレーのダクトが活躍します。
実はこのダクトは「エアコン用」
天井内部に大型のエアコンを設置して、そこからこのダクトを通して
各室に快適な温度の空気を供給してくれるようにさせます。
1ヶ所で温度の設定をするので、供給される部屋はみんな同じ温度になります。
「えっ!?人がいない部屋もエアコンかけるようなもの?」
その通り!!
「なんだかもったいなくない?省エネじゃないじゃん・・・」
普通の家を作っているとその通り!
せっかくエアコンをかけても窓や壁から熱が逃げて行ってしまう。
これはNG!!
でもこちらの家はそれをクリアするためにありとあらゆる事を実施しています。
なぜこのアナコンダ・・・じゃなくてエアコンを設置できるのか。
今日だけでは書ききれないので、明日につづけます!!
2018/07/18