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家づくりと言葉
師走となって
みなさんも方々
駆け回っているでしょうか?
私たちもお客さんや
オーナー様など
ご連絡をいただき、
打ち合わせに
「いの一番で駆けつけている」
そんな毎日をおくらさせて
もらっています。
ってここで使った
「いの一番で駆けつける」
諸説ありますが、
実は建築からできた言葉らしいです。
ちょっと違う言葉の意味をさがしていたら
いろいろ出てきたので
ちょっとご紹介させていただきます。
ではまず「いの一番」
家を作るためには
図面に共通して番号が振られています。
その時に使うのが
横方向に「いろはにほへと・・・」と
縦方向に「一、二、三・・・・」です。
縦横はいろいろあるかもしれません。
そして、基礎が完成して
1番初めに建てる「柱」が
「いの一 通りの柱」
そこから来たようです。
まだまだ、
「几帳面」や
「結構」、
「束の間」、
聞きなれたところで
「大黒柱」など
建築と言葉も
かなり繋がりが深いです。
でも反対に
他の語源からついた建築部材もあります。
それが今日、私が調べていた
「方杖(ホウヅエ)」
方杖は
建築物の垂直材と
水平材の構造部材が
交わる場所に、
補強のために入れる斜め材
のことなんですが
実は、
「頬杖(ホオヅエ)」が語源らしいです。
頬杖をつくといわれれば
こんな感じですよね。
これから建築が漢字だけを変えて
使ったらしいです。
ちょっとご紹介です。
家づくりをしながら
自分の勉強をしてしまいました(笑)
雑学ですが、
家づくりのちょっとした
楽しみにしてもらえたらと思います。
2015/12/08
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