木の加工
木の家づくりにはいろんな木の加工方法が登場します。
先日、静岡駅のロータリーでこんなものを見つけました。
木のベンチ。
そこではなくて、この木の組み合わせは「相欠き」とよばれる加工方法。
材と材を接合させる時にどちらの材も半分づつ欠きとって合わせる方法です。
ちょっと壊れていた場所を見ると、わかりやすいかもしれません。
伝統的な木の加工方法で、
家づくりにや家具などにも活用されていることがあります。
YAMATOの家ではこれをバージョンアップさせて作ったのが・・・
この吹抜けの手摺!
ヒノキでつくったこの吹抜けの手摺に相欠きがつかわれています。
ビスで留めればいいじゃん・・・
たしかにその方が楽かもしれませんが、
実際にその2つをならべるとこだわり派のYAMATOの家のオーナー様たちだと
わかってしまう違いになることでしょう。
木の加工。
どんなに技術が進歩しても伝統的な美しさが
消えることはないのかもしれません。
こんな技術が意外に身近にあったのでご紹介させて頂きました。
2018/05/30