これも家づくり♪
さてさて今日も歩道を歩かれましたか?
その歩道には車道との間にこんな物がありましたか?
縁石と呼ばれるもの。
歩行者の安全を確保するために重要な物。
ただ、家づくりする時に、
敷地の入り口にあると邪魔ですよね。
マイカーを敷地に駐車しにくいことも。
実はこれ、撤去できる場合があります。
でも、黙って壊すと、おそらくすごい勢いで怒られます。
なので重要なのが役所や警察との話し合い。
その協議は誰がやるか…
YAMATOの家では建築士が行います。
なぜ建築士か・・・
それはこの縁石を撤去するのがゴールではなく、
家づくりそして庭づくりがお客様の要望どおりに完成するのが
ゴールだからです。
そして協議すると、
「こうやって家をつくればいいんでは?」
とかを役所や警察がサラッと言う時もあります。
その時に、どうやってきりかえせるかが重要。
役所や警察の言う通り、家の計画を変えれば…
それではYAMATOの家の設計担当としては0点。
いかにして縁石の変更が必要かを、
家の計画、道路法以外の法律で説明、
さらには計画敷地周囲の人や車の流れなど、
さまざまな情報から理論的な説明で、
正当性を普通の顔をして説明しなければなりません。
この時に必要なのが建築士としてのさまざまな情報の量。
だからこそこんなところも建築士がしっかり協議します。
ちなみにごく一般的な道路の縁石の変更の場合、
1つの敷地に対して4mは普通に協議すれば縁石の撤去は可能かと思います。
ただ、しっかり役所や警察との協議は必要なのは変わりませんけどね。
そして大和建設株式会社は道路工事もやれちゃう土木部がいるので
しっかり施工して縁石の移設もばっちりできちゃいますよ♪
2018/05/24