設計者では・・・

本日１月２３日の静岡新聞から飛び込んできた記事。

沼津市内で無免許従業員が住宅設計で

会社社長が逮捕という記事。

(平成30年1月23日の静岡新聞３面よりご紹介です）

違反した法律が「建築士法」というもの。

これは建築士はもちろん建築士事務所にも関係のある内容です。

今回は、延床面積１００㎡を超える住宅を

無資格者に設計と工事監理をさせたのが逮捕理由。

そして管理建築士が不在の期間があった。

まだ「調べてみないとわからない」との証言のようで

容疑は否定されているようですが、

裾野警察署及び静岡県警の調べが入ったようです。

 

おそらく住宅を設計していた人は無資格者だけど、

設計者として業務をされていたのかもしれません。

これは新聞を読んだ峯田個人の感想です。

だからこそ難しい日本語・・・

「設計者」と「建築士」の違い。

 

建築士として名乗れるのは

「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」「構造一級建築士」「設備一級建築士」

さらには建築士として経験を積んだ「管理建築士」だけ。

これら建築士に共通するのは「免許証がある」

設計者にはその免許証が無い。

そして報酬を得て住宅設計ができるのは「建築士」だけ。

 

大和建設は

「一級建築士　３名」

「一級建築施工管理技士　２名」

「二級建築施工管理技士　２名」

「一級土木施工管理技士　９名」

「二級土木施工管理技士　３名」

その他、造園、管工事、建設業簿記、ｶﾗｰｺｰﾃﾞｨﾈｰﾀｰなど

有資格者が日々の業務に取り組んでいます。

 

そして注文住宅をやっているＹＡＭＡＴＯの家は

１人当たり６棟として注文住宅の設計を行っております。

現状は３人の一級建築士で

ＹＡＭＡＴＯの家としては年間１８棟の注文住宅。

 

それはあくまでも注文住宅として設計した家づくり、

さらに一級建築士が家づくりを監理することも前提としての棟数。

それがオーナー様ご家族へのＹＡＭＡＴＯの家としての想い。

大切に１つづつの家づくり。

 

実際にこのような記事を目にする事はまれなのかもしれません。

でも、とても大切な事かと思い２回目のブログとさせて頂きました。

2018/01/24