味覚がアップ♪
昨日ご紹介させて頂いたこの写真。
昼白色という青白い色の照明器具を左に、
電球色と言うオレンジ色の照明器具を右に使っています。
この色の変化がとても大切です。
間違って取り付けたわけではありませんよ!
デザイナーさんのつくる家だと
どちらもオレンジ色の電球色にしているかもしれませんが、
YAMATOの家ではこの使い分けを基本としています。
なぜか。
それが今日のタイトル「味覚がアップ♪」
キッチン部分ではこの青白い光が大切です。
もちろん細かな作業をするという観点からも
青白い方が良いのですが、
なんとこの色だけでも「味覚」が左右されてしまいます。
3000Kの電球色と7500Kの昼光色で
照明と味覚の調査をしたところ
7500Kの昼光色(青白い照明)の方が
甘味や苦みに対する反応が敏感になったと
科学的に実証されているようです。
ただし、これは同じ照度の条件下でやっています。
明るい照度と暗い照度で同じ色でやった場合は
暗いとどうしても味覚が鈍いようです。
紹介させてもらったYAMATOの家の施行実例でも
使っている照明器具というよりは、
いろんな照明器具メーカーのダウンライトで
量産されている一般的なダウンライトでは、
5000Kの昼白色というのが
青白い照明器具として流通されています。
ではもう一つの電球色はなぜあるの?
これは明日のマニアックだけどお得な情報にて
ご紹介させて頂きたいと思います。
2018/01/18