ついにここまできた「窓」！

窓という名の「壁」

室内の熱の約５０％が

窓から逃げていくことは

何度もご紹介してきました。

 

そこでついに

窓と言う名の壁と同じ程度の

熱貫流率をもった窓が

ＬＩＸＩＬによって開発されました。

 

メーカー担当者も

ＹＡＭＡＴＯの家が窓にうるさい事を

理解してくれてカタログを

持ってきてくれました。

 

その名も「高性能窓　レガリス」

熱貫流率が驚きの０．５５！！

これは世界最高峰の数字のようです。

窓枠は内観も外観も「樹脂」で、

しかも窓ガラスが通常は２枚のところ

２．５倍の「５層も！！」

驚異的な窓ですが、

メーカー担当に聞くと

金額も驚愕でした・・・

 

ともあれ、メーカーさんは

どうしたいのかと言うと、

それほど「窓」が重要なツールである。

そのためには断熱性を高めましょう。

っということを訴えたい。

 

もちろんオール樹脂サッシで

先行していたＹＫＫＡＰさんへの

対抗処置の意味もあると思いますが。

 

ここで私が気になった内容が

ＬＩＸＩＬの数ある窓の中で

自信を持って断熱性を言える窓が

３つに絞られたというところです。

 

カタログの中で紹介されたのが、

今回の「高性能窓　レガリス」、

そして「高性能樹脂窓　エルスターＸ」

最後にＹＡＭＡＴＯの家では

既に当たり前に使っている、

「高性能ハイブリッド窓　サーモスＸ」

だけです。

 

そしていろいろなメーカーさんで

共通する面白いところは、

自信のある商品はカタログが

どんどん新しくなると言うところ。

サーモスＸを使っている私たちも

カタログの変更についていくのに

大変な面もあります。

 

ちなみに、今年の６月に

高性能樹脂窓エルスターＸの

複層ガラスバージョンの

エルスターＳが登場予定です。

 

これは価格やデザインに

興味があるので楽しみな商品です。

 

２０１６年も「窓」から

目が離せなさそうです。

2016/02/23