あと少しで北海道♪
暑さがたまらないので、
「峯田、北海道に行ってきます!!」
っていうブログを書きたいところですが、
真面目に家づくりのブログです。
でも、目指しているのは「北海道!!」
なにかと言うと、省エネ性についてです。
家の省エネ性を見る時に「外皮計算」というものがあります。
御殿場は「5地域」といって沼津や三島の「6地域」より
ちょっと寒い地域に区分されるのですが、
この数字が小さいほど省エネ性が高いっていう
1つの目安になります。
どこを見るかと言うと「外皮平均熱貫流率」
熱貫流率は私のブログでも時々登場する、
熱の通りやすさを表す数字で、
小さいほど断熱性が高かったりします。
そして、御殿場の外皮平均熱貫流率は
「省エネ基準の最高等級4」で
0.87W/㎡・Kなのですが、
こちらの家づくり・・・
建設地は御殿場市内で、計算してみたら・・・
外皮平均熱貫流率がなんと!!
「0.48W/㎡・K」
この数字驚異的なんです!!
北海道の外皮平均熱貫流率が
省エネ基準の最高等級4で0.46W/㎡・Kなので、
もう少しで北海道建てたとしても最高等級がとれちゃう♪
断熱材はさすがに厚みを増やしましたが、
窓はYAMATOの家がいつも使っている標準の窓で計算。
でもあと0.02W/㎡・Kが近いようで遠い!!
さすが北海道。窓にもうちょっと手を加えてあげなきゃ。
ちなみに断熱材の厚さをYAMATOの家の標準に戻してたら、
「0.60W/㎡・K」になりましたが、あと少しで
基準値0.56W/㎡・Kの秋田県とか青森県の
東北地方でも等級4が取れちゃいそう♪
ちなみに数年前ですが御殿場市と東北地方の
年間の平均気温を比較検討してみたのですが、
御殿場市は宮城県仙台市と似た気温の変化になりましたよ。
宮城県(栗原市を除く)の等級4は外皮平均貫流率が0.75W/㎡・Kなので、
こちらのオーナー様ご家族の家+YAMATOの標準仕様では
かる~くクリアしちゃってました。
数字だけでみてもビックリのこちらの家づくり。
どんな家づくりになっているかは、まだ内緒♪
2017/07/03