『捨て』コン??
みなさん、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
新年が始まり、
もう二週間が経ちましたね(*´▽`*)
早いものです。
こちらは、基礎工事真っ只中のお家。
捨てコンを打って、そこに外回りの型枠を組んでいるところです。
(参考資料)
捨てコン…あまり聞きなれず、また『捨て』と入っているので、
あまりいい響きではないように感じますが、
コンクリートを捨てているわけではないですよ(*^▽^*)
型枠を組む際に、通りを出し、まっすぐで正確に
型枠を組むために、墨…わかりやすくお伝えすると、
仕上げたい位置に線を描く。言わば下書きのようなものなのですが、
基礎工事…相手は土です!
書けないよ~(;’∀’)
ここで捨てコンがおおいに役に立つのです。
あまり、幅などについては制度は気にせず、ただ高さだけは、
しっかり守って打設し、固まればその捨てコンの上に墨を出すことができるのです。
そうすることで、きちっとした型枠を組むことができるのです。
注意として、この捨てコン・・・その墨を出し、高さを安定させるためだけに打つので、
基礎本体の一部としては扱ってはいけません!!
地中に埋め込まれている基礎の深さや、基礎仕上がりの全体の高さなどに含めてはいけないのです。
文字通り、『捨て』コンなわけですが、
聞きなれないと、なんとも言えない響きですね。
墨コン…なんてどうでしょうか?(笑)
あ、センスがないですね(*ノωノ)
ただ、もし新築等されてる方が
新築現場で職人さんたちが『捨てコン』がどうの・・・といった会話をお聞きになったとしても、
コンクリートを捨てているわけではないので、安心してください!履いてま・・・・・・・・・(もう古めですね(;’∀’))
ただ大事な工事の工程の一種ですからね(●´ω`●)
2017/01/14