羽切徹の現場レシピ 第五章・続
みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!
今日から、12月ですね
今年も残すところ、あと一ヶ月です!
年末年始に向けてがんばりましょう。
ここのところ、
お書きできていませんでしたが、
『羽切徹の現場レシピ』を
お届けいたします。
前回、第五章でFRP防水のことについて説明をさせていただきました。
ので、『続』ということで、施工の流れをお伝えしていきます。
YAMATOの家では、
断熱工法という工法で、FRP防水を施工しています。
断熱工法?
お答えします!!
一例ではありますが、
上記のような断面となります。
仕上げ材の下に断熱材を敷くことで、
断熱効果をもたらしています。
それでは、順を追ってみましょう。
下地の状態です。
断熱材、ケイカル板を施工した状態です。
排水溝のところに、面戸で面取りもしています。
その上にまず立ち上がり部分に、
プライマーを塗布しています。
プライマーによって付着しやすくし、
その上にFRP防水を塗布していきます。
その上に下の写真のように
ガラス繊維材を絡め、もう一度FRP防水を塗布していきます。
同じ工程で床面の施工に入ります。
そうして、FRP防水の塗布が完了したら
乾かし、
トップコートを塗ります。
これで施工完了です。
施工中は
匂いが強く、
見ていられる方は
少ない工事ですが、
どのように施工されているのか?
ということが、
少しでも分かっていただけたら嬉しいです
ちなみに、僕は
施工の際の匂い…
嫌いじゃないです
本物は時が経つほど美しい…
2015/12/01