YAMATOの家│大和建設株式会社│自然素材を活かし、伝統構法(木組み+貫工法)で木の家づくりをする静岡県御殿場市・自社設計の地域工務店です。  
YAMATOのブログ

ブログ
インスタグラム

インスタグラムをフォロー
住宅かし(瑕疵)保険の日本住宅保証検査機構
ジャパンホームシールド株式会社
マイナンバー

羽切徹の現場レシピ 検査1–1

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!

今日は、以前にお伝えした間章でお伝えした、

検査について細かくお伝えしたいと思います!

 

本日の検査は『配筋検査』についてです!

 

どんなことを検査しているかは以前お伝えしたと思いますが、

簡単に言ってしまえば図面通りの配筋となっているかを

確認することなのですが、それにも色々と基準があったりします!

 

さりげなく検査してるかと思われますが、見るとこはきちんと見ております!

それをわかりやすくお伝えしたいと思います!

 

鉄筋工事をする時には、外側の型枠と、墨などを出すために打つ、

捨てコンクリートが施工してあり、砕石もきちんと転圧をしたうえに、

透湿シートを敷いてあります。

 

まず、施工されてある砕石と鉄筋の間がしっかり離れているかを確認します!

これをかぶり厚さと言います!

基礎の場合、最低60ミリのかぶり厚さを取らなくてはなりません!

 

そして、スラブ筋と呼ばれる(わかりやすく言うと、平らに仕上げる部分の鉄筋です)

タテとヨコの配筋ピッチをはかります!

図面上に記載されている数値を守れているか?はかりながら確認します!

タテとヨコそれぞれしっかり確認し、次は定着の長さを見ます!

 

定着とは…仮に鉄筋棒の長さが4mとした場合、基礎の長手側が7mとなる場合、

どうしても1本の鉄筋で施工するのは不可能ですよね?

 

そのような場合、鉄筋棒を継いで一体化としなくてはならないのですが、

その時にそれぞれの鉄筋の重ねる長さのことを定着といいます。

 

その定着の長さには規定が定められていて、細かく書くと長々してしまうので、

YAMATOの家のように、木造の住宅の基礎であれば、

40d(dとは鉄筋の直径と考えていただければ大丈夫です)取れていれば、

まず問題はないでしょう。

 

仮にd10の鉄筋の定着長さを求めるとしたら、

40dなので、40ミリ×10ミリ=400ミリ

ということで、400ミリ重なっていればいいと思ってください。

これを各所確認していきます!

 

と、長々となりそうなので、続きは次回に持ち越したいと思います!

今日のところは、配筋検査のスラブ筋に関わる部分の検査でどこを確認してるか?

と言うところをお伝えしました!

参考になれば幸いですウインク

 

見えなくなるところをしっかりと!

 



2016/02/02
ライン





 
サイトマップ│YAMATOの家《大和建設株式会社》 - コンセプト
- お問合わせ
- 資料請求
- プライバシー
- はじめてのかたへ
- メリット・デメリット
- 5つの安心・保障
- 基本仕様
- 家を建てるまで
- 実例
- 施工後記
- お客様の声
- YAMATOのリフォーム
- リフォーム体験記
- イベント情報
- 新着情報
- スタッフ紹介



大和建設株式会社 本社:〒412-0038 静岡県御殿場市駒門318-4 TEL: 0550-87-3060 FAX :0550-87-3359
Copyright c 2012 大和建設株式会社 All Rights Reserved.