羽切徹の現場レシピ 第8章《1》
みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんは!
本日は…
他のスタッフも書いていて、ご存知かもしれませんが、来週末から内覧会!
なので、そのことについて…とも思いましたが、
内覧会を行わせていただけるということは、工事が完了しているということで、
そのまた逆の着工についてお伝えしたいと思います!
工事として、まず地縄をはり~地盤調査~地盤改良(行わない土地もあります)~
基礎工事という流れで進めていきます!
地縄とは…地に新築する家の形を縄で囲うことです
境界からの離れや駐車スペースと考えている部分の大きさ、家の位置など、
実際の土地で見ることで、図面だけではわからなかったことがより分かりやすくなります。
地盤調査にて、その結果次第では改良工事があります。
いろいろと世間を騒がせていますが、調査結果をもとに新築する住宅が
傾いたりしないよう、しっかりと最適な改良工事を行います。
改良工事が終わるといよいよ基礎工事となります
これまで、平面ベースだったものがいよいよ、形となる第一歩です!!
まずは遣り方(丁張り)を行います!
手前の木で囲っているものが丁張りと呼ばれ、
この、横に貼ってある木の天端を基礎天端からプラス〇〇の位置に施工することで、
基礎工事にあたり高さの基準として、掘削深さや、砕石の高さのなどを確認していきます
また、寸法をあたっておくことで、通りも確認することができ、高さから基礎の形まで
狂う事のない施工を行うことができます
家を建てる時、多くの方が住宅の中や外壁などを気にしながら
お家作りを楽しんでおられると思いますが、その新築の基礎となる部分こそ、
これから先何十年と住み続けていく上でとーっても大事になるところです
縁の下の力持ち…まさに基礎のことを言っているように思えます
どのようにして作られていくか…少しながらですが、お伝えしていけたらと思います!
まずは遣り方(丁張り)についてお伝えさせていただきました!
本物は時が経つほど美しい
2016/02/11