パティシエならぬパテシエ〜
みなさん、
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
今日は仕上げ工事の中の、クロスについてお伝えしたいと思います
今や、クロスはCMでもよく宣伝されていたり、より身近に感じるかもしれません
また、ホームセンターなどでも、クロスの張替えセットやクロス自体が売られていたりと、
ごくごく身近でやろうと思えば自分でもやれるかも(*^◯^*)
なんて、思わせてくれます
しかし、新築の場合…ほとんどの壁をそのクロスで仕上げることが多いかもしれません
そして、クロスをただ貼ってるだけではないんです
クロスの下地はなんですか?
そうです!
石膏ボードが多いですよね!
その石膏ボードは大きさがあり、どうしてもつなぎ目ができてしまいます!
タテに線があるのがわかりますか?
そこがつなぎ目です!
多くの箇所で、910㍉(三尺)ピッチでつなぐことが多いです
このままクロスを仕上げてしまうと、そのつなぎ目でクロスがしわになったり、
段になったりしてしまいます。
それを防ぐために、下地処理をしてあげます
それがこちらの
パテです
しかもこれ…一回だけではないんです
二回、三回と処理してるんです
クロスの材質にもよりけりで、下地が出やすいものや、
そうでないものがあるのですが、出やすいものは
なおさらパテが重要になってきます
もちろん石膏ボードを留めるビスの頭も同様にパテします!
パテを打ってはペーパー(ヤスリ)でこすり…その繰り返し…
特にペーパーの時はパテの粉が出て施工者はマスク必須です
そうして、何度もなんども下地処理をして初めてクロスを、貼っていくのです
イメージで言えば、クロスは紙を貼ってる感じで簡単に見えるかもしれませんが、
こうした下地処理をしっかりしてこそいい仕上がりを作り上げることができます
参考になれば幸いです
本物は時が経つほど美しい…
2016/03/22