ヘビーなメタル♪
ヘビメタという音楽の文化もありますが、
今日はしっかりと家づくりのブログです。
建築現場で「メタル」というと、
これがメタルとよばれます。
いろんな大きさの鉄板みたいなものが現場に・・・
これが登場するのは基礎工事の時。
YAMATO中山の家づくりからのご紹介です。
メタルという言葉は現場用語で教科書通りに言うと「鋼製型枠」
型枠というものです。
これで基礎の形を作ってその中にコンクリートを流し込む。
皆さんのイメージだとオレンジ色の板で作る木製の型枠かもしれませんね。
ネットで調べると、この木製の型枠を作ったのは
1917年に今の清水建設株式会社の工場長さんが作ったらしいです。
1世紀以上前に開発されたものが今でも最前線で活躍していると思うと、
木製型枠の偉大さがよくわかる・・・
でも今の住宅における型枠というとこの鋼製型枠が主流です。
いろんな長さの型枠を組みかえればいろんな家づくりで使うことができる鋼製型枠。
建設現場から出る廃棄物の量を減らす意味でも重要な鋼製型枠。
ただ・・・木製より重たい・・・
なので基礎職人がみんなマッチョ・・・
本日は基礎工事の中でもマニアックな鋼製型枠についてご紹介させていただきました。
2019/07/16