床の張り方
今日は床の張り方についてご紹介させて頂きます。
YAMATOの家では無垢の床材を使用しています。
無垢の床材となると材料に方向性がでてきます。
床材にある「木目」がその方向性を示しています。
そしてこの床材の張り方の大道は
「部屋の長手にそって張っていく」
ちょっとなにいっているのかわかりにくい・・・
と思いますのでこちらの写真でご紹介です。
YAMATO御殿場の家から。
このように部屋の奥行がある方向に向かって
床材を張っていくのが家づくりの大道です。
これは部屋の奥行が演出できるので
部屋が広く見えると同時に、材料の無駄も省けるからです。
そして床の張り方は、
乱尺張り、ちどり張り、寄せ木張り、ヘリンボーンなど
デザインがいろいろあります。
でもこれらも国や地域によって出来上がった床のデザイン。
ただ、YAMATO別荘地の家は全ての王道から外れ
なぜか部屋の壁側から順番に中心に向かって張りはじめました。
そしてこの2列を張ったところで棟梁が手を止めていました。
なぜか?
この中央にもう一つ違う床の仕上げが登場するようです。
場面によっていろんな床の張り方がありますので
そんな部分にもちょっと目を向けてみると面白いかもしれません。
2018/10/14