だから免許見て!
昨日のニュースでご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが
またもや残念な事がおこってしまいました。
実在の建築士事務所と建築士を名乗って
戸建て住宅など少なくとも55軒の設計をしていた。
しかも許可申請までやって完成している物件もあるようです。
有資格者なら10,000歩譲って自分で責任取れでいいかもしれません…
10,000歩でもやっぱりダメ。
でも今回は案の定「無資格者」
完全にアウト!建築士ですらない。
55軒ですよ!しかも少なくとも!!
これ、誰が責任取るんですかね。
もちろん設計を無資格でやっていた人間が取るんですが、
着工そして完成した家の建築のプロとしての責任は無理でしょう。
なぜならあくまでも、無資格者だから。
自治体は建築主に耐震性がないかなどを調査して
報告するように要請しているようですが、
誰が費用負担するの?
基礎の配筋など施工して見えない部分はどうやって確認するの?
こうならないためにあるのが、
設計契約前の重要事項説明ではないのですかね。
その時に建築士免許の原本も見れます。
でも無資格者ではこんな事も知らなかったでしょう。
だからこそ有資格者の確認。
だから建築士免許を見て!
家づくりでは絶対にやらなきゃいけない事だったので
ニュースと合わせてご紹介させていただきました。
2018/05/08