下地材
壁や天井などによく使われる下地材が
「石膏ボード」と呼ばれる下地材。
石膏を芯材として、両面に特殊な紙がはられた
家づくりどころか建築物を造る時には
無くてはならない下地材です。
基本的には規格サイズで現場に搬入して、
大工さんたちが場所に合わせてカットしていきます。
切断面はこんな感じで、白い物が石膏です。
でも他にもYAMATOの家では下地材として使っています。
その切断面はこんな感じ。
白い石膏が見えませんね。
なぜなら、石膏ボードではないからです。
「下地用合板」
ただの下地用合板ではありません。
石膏ボードと同じように表面に特殊な紙がはられているので、
左官仕上げやクロス仕上げなどがきれいに出来る。
なぜこれを使うかと言うと、棚や壁掛けテレビなどの
重たい物が取り付けられる部分を補強するためです。
石膏ボードにも設置はできるのですが、
あまり重たい物はオススメできない。
なのでこれ!
現場で貼られてしまうと切り口が見えない限り
同じに見えてしまうのですが、全然違う下地材。
今日は縁の下の力持ちの下地材をご紹介しました。
2017/05/19